十分なインパクトかあるのにスイスイと飲み進んでしまう飲み心地の良さから丁寧な作りが伺えます。
ホセ・サントス・ラミレスさんのエル・グルーポ農地が初入荷!
もはやおなじみのサン・ミゲル集落。
ラ・アチャソン、カジェソンのふたつの農地と同じです。
どちらも品種はティピカですがこのエル・グルーポの品種はブルボン。
ティピカと並んでMUIが最重要視する品種のひとつです。
ブルボンも土地の味わいを素直に表現する品種ですが、ティピカとは違った個性が楽しめます。
その違いは言語化がむずかしく、じゃあ明らかな違いがないかと言うとそうではないのがやっかいなところ。
とは言え飲んでもらえれば分かります。
分かりやすい部分ではティピカより少し濃縮感を感じるところでしょうか。
作り手、農地、品種が変わればちがいがあるのは当たり前ですが、とは言えひとつの集落というとても限定された地区にこれだけの風味の多様性があるのは本当に面白い。
世界に名を馳せるグァテマラ ウエウエテナンゴのエル・インヘルト・ウノ農園のブルボン・テキシックを彷彿とさせるたまらんおいしさです。
5年くらい前に一度だけ販売しましたがそれはもうすごい人気であっという間に完売した記憶が。
似た部分はありつつエル・グルーポらしさがしっかりと表現されたこのコーヒーは、ここ5年で扱ったブルボン品種の中で最良!
おいしいですよ。
果肉由来の香味が上乗せされるため、Muiではフレーバーコーヒーの一種と考えている。
発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
国名
ホンジュラス
地域
コマヤグア県 コマヤグア市 セルグァパ地区 サンミゲル集落
農地名
エル・グルーポ農地
生産者
ホセ・サントス・ラミレス
標高
1,800m
総面積
3ha(コーヒーノキ作付面積2.5ha)
品種
ブルボン
精製
発酵槽を使用したウォッシュト
味のこと
心地良い濃縮感とやわらかな食感が同居していて、赤い果実やカカオの印象もあります。
ホンジュラス新豆第3弾。コマヤグア県セルグァパ地区サンミゲル集落から続いての登場。
※ コーヒーの精製方法
ウォッシュト精製
収穫したコーヒーの実を水洗いして果肉を除去し、その後、乾燥。素材本来の個性がそのまま楽しめる。MUIで扱うコーヒーのほとんどがこの精製方法。ナチュラル精製
コーヒーの実が付いたまま乾燥し、その後、果肉を除去。焙煎度合と味わいの関係
焙煎が浅いと酸味があり苦味は弱く、深くなるにつれて酸味は減り苦みが増していきます。
生産者&産地情報