それにしても毎日朝から暑いですね。
焙煎中は背中が灼熱です。来週月曜から夏季休業をいたしますので再度お知らせしま す。
休業日:8/24(月)〜27(木)ご不便をおかけしますがあらかじめご了承ください。
焙煎中は背中が灼熱です。来週月曜から夏季休業をいたしますので再度お知らせしま
休業日:8/24(月)〜27(木)ご不便をおかけしますがあらかじめご了承ください。
今月のケーキ、3つ目のご紹介を忘れていましたがベイク
安定の美味しさです。
そしてコーヒーはコスタリカの新豆が入荷しました。
しかも第一弾からフルスイング!
コスタリカの歴史を変えた作り手といっても過言ではない
『ドン・ホセ農地』
中米一の偉大な産地だと確信している『レオン・コルテス
最初期に設立されたマイクロミル(※2)のひとつ『ブル
個人的にあまり良い印象のなかった作り手『ブルマス・デ
はじめて扱ったのは確か堀口珈琲で働き始めて数年の20
コスタリカの凄い作り手の新しく開発されたハニー精製(
と聞いてワクワクしながら
堀口珈琲専用ブランド『ヴィーノ・デ・アラ
すぐに焙煎して飲んでみると
「あれ?いたって普通すぎる…。と言うかこれといった個
正直拍子抜け(むしろガッカリ)したのを覚えていま
焙煎のスキルは今とは比べ物にならないくらい未熟でした
そういう問題でもなく魅力を感じられませんでした。
その後も色々なところでこの作り手のコーヒーは見かけま
どこで飲んでもやっぱりピンと来ない。
そうこうしているうちにコスタリカに素晴らしい作り手が
すっかり忘れてしまいました。
で、時は流れて2017年。
『ブルマス・デル・スルキ』オーナーのファン・ラモンさ んが「良いコーヒーを作りたい!」と
新しい農地を取得して初収穫に漕ぎつけたよ、と言うコー ヒーが入荷しました。
新しい農地を取得して初収穫に漕ぎつけたよ、と言うコー
それが『ドン・ホセ農地』です。
良い印象を持っていない作り手ではありましたが
・他の生産者がチャレンジしていない超高標高での生産を 意識した農地選定。
・ハニー精製は標高が低く、個性の乏しいコーヒーに対し て精製で味付けをするという考えで開発。
高標高で個性的なコーヒーにハニー精製は不要。かえっ て個性を損なう場合も。
というファン・ラモンさんの考えを知り、
もしかしたらす
いざ焙煎してみたらこれがとんでもなく美味しい!
ファン・ラモンさん今までごめん、そしてありがとう!!
と、この素晴らしいコーヒーを生み出してくれたことに、
ドン・ホセらしさがおとなしめだった(とは言え美味しか
今期は明らかに良い出来。
ドン・ホセの特徴であるやさしい口当たりとコクのある甘 みが堪能できます。
しかも今年は昨年よりも価格を抑えての販売なので正直む ちゃくちゃお得です。
必飲です。
しかも今年は昨年よりも価格を抑えての販売なので正直む
必飲です。
※1
標高が高く厳しい環境のためコーヒー栽培は無理と
他に『ジャサル農地』な
※2
それまでコーヒーチェリー(さくらんぼみたいな実
大手
精製まで
※3
コーヒーチェリーの果肉を取ると種の周りにはぬめ
そのぬめりを残して精製する事でコーヒー生豆に風味付け
ファン・ラモンさんが中心となって開発。