【お知らせ】夏季休業・今月のケーキ・新豆情報

それにしても毎日朝から暑いですね。
焙煎中は背中が灼熱です。来週月曜から夏季休業をいたしますので再度お知らせします。

休業日:8/24(月)〜27(木)
ご不便をおかけしますがあらかじめご了承ください。

 

今月のケーキ、3つ目のご紹介を忘れていましたがベイクドチーズケーキやってます。
安定の美味しさです。

mui チーズケーキ

そしてコーヒーはコスタリカの新豆が入荷しました。

しかも第一弾からフルスイング!
コスタリカの歴史を変えた作り手といっても過言ではない作り手『ブルマス・デル・スルキ』の
『ドン・ホセ農地』です。

コスタリカのコーヒー豆一覧

中米一の偉大な産地だと確信している『レオン・コルテス』(※1)に位置し、
最初期に設立されたマイクロミル(※2)のひとつ『ブルマス・デル・スルキ』が所有する農地です。

 

個人的にあまり良い印象のなかった作り手『ブルマス・デル・スルキ』。


はじめて扱ったのは確か堀口珈琲で働き始めて数年の2006年か2007年。
コスタリカの凄い作り手の新しく開発されたハニー精製(※3)のコーヒーが入荷する!
と聞いてワクワクしながら待っていたら
堀口珈琲専用ブランド『ヴィーノ・デ・アラビア』と言うブランド名まで付いているじゃないですか。

すぐに焙煎して飲んでみると
「あれ?いたって普通すぎる…。と言うかこれといった個性も感じないなぁ。」と、
正直拍子抜け(むしろガッカリ)したのを覚えています。

焙煎のスキルは今とは比べ物にならないくらい未熟でしたが、
そういう問題でもなく魅力を感じられませんでした。

その後も色々なところでこの作り手のコーヒーは見かけましたが
どこで飲んでもやっぱりピンと来ない。
そうこうしているうちにコスタリカに素晴らしい作り手が次から次へと出て来て
すっかり忘れてしまいました。

 
で、時は流れて2017年。

『ブルマス・デル・スルキ』オーナーのファン・ラモンさんが「良いコーヒーを作りたい!」と
新しい農地を取得して初収穫に漕ぎつけたよ、と言うコーヒーが入荷しました。
それが『ドン・ホセ農地』です。

 

良い印象を持っていない作り手ではありましたが

・他の生産者がチャレンジしていない超高標高での生産を意識した農地選定。
・ハニー精製は標高が低く、個性の乏しいコーヒーに対して精製で味付けをするという考えで開発。
   高標高で個性的なコーヒーにハニー精製は不要。かえって個性を損なう場合も。
 
というファン・ラモンさんの考えを知り、
もしかしたらすごく良いコーヒーなのかも…と購入したのが1ケース23kg。

いざ焙煎してみたらこれがとんでもなく美味しい!
ファン・ラモンさん今までごめん、そしてありがとう!!
と、この素晴らしいコーヒーを生み出してくれたことに、
ただただ感謝したのを覚えています。
 

ドン・ホセらしさがおとなしめだった(とは言え美味しかったですよね)の昨年のコーヒーに比べて
今期は明らかに良い出来。

ドン・ホセの特徴であるやさしい口当たりとコクのある甘みが堪能できます。
しかも今年は昨年よりも価格を抑えての販売なので正直むちゃくちゃお得です。
必飲です。
 
 

※1
標高が高く厳しい環境のためコーヒー栽培は無理とまで言われていた(いる)産地。
他に『ジャサル農地』など。

※2
それまでコーヒーチェリー(さくらんぼみたいな実がなり、その中の種がコーヒー豆になる。)を収穫し
大手に販売していた小規模生産者が自前のミル(精製設備)を備え、
精製まで一貫して管理し、高品質なコーヒー生豆を作り高い価格で売ろうという考えで生まれた。

※3
コーヒーチェリーの果肉を取ると種の周りにはぬめり(ミューシレージ)がある。
そのぬめりを残して精製する事でコーヒー生豆に風味付けをする。
ファン・ラモンさんが中心となって開発。

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