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MUIの考える抽出

アイスコーヒーの作り方 | 簡単ですぐおいしい!

意外なくらい簡単であっという間にできる、アイスコーヒーの作り方をお教えします!

ムシムシ暑いと外に出ることすらおっくうになってしまいがち。でも冷たいものが飲みたい・・・アイスコーヒーが飲みたい・・・美味しいやつ・・・。
ですよね。

mui アイスコーヒー

<アイスコーヒーの作り方>
①氷をたっぷり入れたグラスに
②濃いめにいれたコーヒーをそそぐだけ(熱いままそそいでOK)

おすすめのコーヒー豆と、濃いめに淹れる方法は下に書いてあります。ぜひご自宅でも美味しいアイスコーヒーをお楽しみくださいね!

 

目次

アイスに向いている
おすすめのコーヒー豆

『苦い・味がない・香りがない・雑味を感じる』ような良くないコーヒー豆が『アイス用』として販売・提供されることが多いため、アイスコーヒーが苦手な人も多いようです。
なんで?ってなると思うんですが、”良いコーヒー豆でアイスコーヒーを作る”という当たり前のことをするとおいしいアイスコーヒーが出来上がります。

また、どんなものでもアイスコーヒーには出来るし最終的には好みの問題ではありますが、個人的には深煎りのコーヒー豆を使うのがおすすめ。

深煎りのコーヒー豆をすすめるのはその方がおいしく感じるからというのが一番の理由ですが、それなりの根拠もあります。

舌はその性質上、冷たいと味を感じにくくなる
▶なので元々味わいの強い深煎りを使った方が味をしっかりと感じられる。
コーヒーは冷めると酸味を感じやすくく、また熱いときは気にならない濁り感を感じることもある。
▶なので酸味が穏やかでにごりを感じにくい深煎りを使うほうが味のバランスが取れる。

というのが理由です。
とは言え結局は好みの問題で、深煎りじゃないコーヒーをアイスにしても、ご自分が美味しいと感じればもちろんそれが正解!です。

 

深煎りのコーヒー豆一覧 >

入荷時期により豆の種類は変わります。

 

おいしいアイスコーヒーの作り方・淹れ方

材料はMUIのコーヒー豆とグラスにたっぷりの氷
いつもペーパードリップでホットコーヒーを淹れている方は、いつもの豆の量で、抽出は半分強くらいの量が落ちたらそこでやめればOK。それだけです。

小むずかしいことは必要なく
表の3つの数字を守るだけ。

・豆の量
・抽出時間
・抽出量(できあがりの量)

の量と抽出量だけではなく、タイマーで時間を計りましょう。

これだけで抽出は上手くいきます。
あとは出来上がった濃いコーヒーを氷をたっぷり入れたグラスに注げば完成です(熱いまま注いでOK。氷が足りなければ足してください)

豆の量 抽出時間 抽出量
1 20g 2.5~3分 90cc
2 30g 4分 180cc
3 40g 5分 270cc

注意)抽出量は注ぐ量ではありません 


抽出時のポイントはお湯を少しずつ”こま切れ”に注ぐこと。少しずつ注いで休んでを繰り返します。そうするとしっかりと浸透圧が働いて、成分がきっちり抽出されます。

気にするのはお湯の注ぎ方よりも一度に注ぐお湯の量。時間を守って入れようとすれば、必然的にちょろ…ちょろ…と注ぐしかないので、自然と適切なコーヒーの入れ方が身につくと思います。3回も入れれば大体感覚がつかめると思いますよ。

もっと詳しく知りたい方は以下をどうぞ(動画もあります)
おいしいコーヒーの入れ方『ペーパードリップ編』を見る

 

水出しコーヒーについて

サードウェーブと呼ばれるコーヒーショップを中心に水出しが流行っていますが、断然お湯でのドリップがおすすめです。理由は単純。やっぱりお湯で入れた方が味も香りもしっかり抽出できておいしいからです。

高品質なコーヒー豆を使っても、水で入れるとその良さや個性が感じられなくてもったいない。少し温度の低いお湯(80℃台くらい)で入れるだけも味も香りも弱くなってしまうんですよね、コーヒーって。

この暑い中お湯を沸かすのもツラい!
という方はぜひコーヒーメーカーで。お手頃価格で完璧に淹れられるコーヒーメーカー(カリタET-102)がMUIのおすすめ。
これを使えば、簡単においしいアイスコーヒー(もちろんホットも)が入れられますよ。

コーヒーメーカーのススメを見る

 

アイスコーヒーは劣化が遅い

淹れた後のコーヒーは保温しておくとすぐに劣化してしまいます。
大きなサーバーに入れてずっと保温されているコーヒーを飲んで、
酸っぱ!となった経験はありませんか?
温度が高いと劣化がどんどん進み、あの酸っぱいコーヒーになってしまいます。そう、皆さん苦手なあの酸味は熱による劣化からくるものだったんですね。

ちなみにコーヒーに元々ある酸味は果物に感じるのと同じものなので、果物が好きな方なら美味しく感じられると思います。

ちょっと話がそれてしまいましたが、そんなわけでホットコーヒーを長時間保温しておいて美味しく飲むというのは残念ながら出来ません。でもアイスコーヒーは温度が低いので非常に劣化が遅い。
そのため朝たくさん作っておいて冷蔵庫で保温しておけばいつでも美味しいアイスコーヒーが楽しめます。水筒に入れて仕事に持って行くのも良いですね。

いつまで美味しく飲めますか?と聞かれたら半日くらいは大丈夫、と答えていますが最終的には飲む方が自分が美味しいと感じるのなら1日でも2日でもいいと思います。
実際、MUIのスタッフ試飲用に1日前に淹れて冷蔵庫に入れておいたものを飲みましたが、普通においしく飲めましたよ。
さすがに3~4日は傷んでしまう可能性はありますのでお勧めしません。

 


深煎りの豆は初回お試しセットにも入っています

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