品質の低迷が続くスマトラ島のマンデリン。
そんな状況下で唯一のスペシャルティ品質と言えるオナンガンジャン地区の新豆が入荷しました。
この地区の仲買人であるカルドンさんが同地区の優良な小規模生産者を選定。
さらにオナンガンジャン品種のみを集めたロットです。
生産者・仲買・輸出業者の3者が協力して品質を高める取り組みをしているため一般的なマンデリンとは一線も二線も画する品質です。
スマトラのコーヒーにありがちな濁った印象は皆無。
これまでよりもさらに透明感が増しています。
重厚感のある飲み応えと、なめらかな食感。
パパイヤやマンゴーのような印象のあとに、ほのかに青草のようなさわやかさを感じます。
※クラシック・スマトラとは
1876年スマトラにおいてもサビ病が発生し壊滅的被害をもたらしたこと、その余波としてロブスタやハイブリッド品種への植替えが進んだことで、当時スマトラで栽培されていたティピカ品種は失われたと考えられていた。
しかし、後にスマトラ島の奥地であるトバ湖周辺において当時栽培されていたティピカ系品種の生き残りが再発見された。現地では発見地によりバーゲンダル、シディカラン、ガロンガンと呼ばれている。
ローストレベル:フレンチ
酸味と苦みのバランス
産地詳細
国名 : インドネシア 同じ生産地のコーヒー一覧
エリア:北スマトラ州フンムバン・ハスンドゥタン県オナンガンジャン
標高:1,400m
生産者:オナンガンジャンの農家
品種:オナンガンジャン