カカオ分低めのなめらかなアーモンドミルクチョコレートのような感覚がありますがもたついた感じはありません。 あと口はとてもさわやかな印象ですが満足感も十分です。
個人的にペルーでは頭一つも二つも抜けた作り手だと確信している作り手です。
ちょっとマイナーな産地のイメージを覆す素晴らしいコーヒーを生産しています。
もう10年くらいの付き合いになりますが入荷を心待ちにしてくれている方も多く、Muiの定番としての位置を確立しています。
コロンビア南部に通じる個性がありますがやっぱり別の魅力もあって
濃縮感がありつつやわらかく、そして同時にキレもあるのはウィルダーさんのコーヒーならではだと思います。
果肉由来の香味が上乗せされるため、Muiではフレーバーコーヒーの一種と考えている。
発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
国名
ペルー
地域
カハマルカ県ハエン郡ウワバル地区ウアコ
農園名
フェスパ農園
生産者
ウィルダー・ガルシア
標高
1,700-2,000m
品種
ブルボン
精製
ウォッシュト
味のこと
とてもなめらかなでやさしい食感と、ほどよくキュッと詰まったベリーのような濃縮感。このやわらかさと濃縮感が両立しているバランスはウィルダーさんならでは。
今期もやってきました、ウィルダー・ガルシアさん。
※ コーヒーの精製方法
ウォッシュト精製
収穫したコーヒーの実を水洗いして果肉を除去し、その後、乾燥。素材本来の個性がそのまま楽しめる。MUIで扱うコーヒーのほとんどがこの精製方法。ナチュラル精製
コーヒーの実が付いたまま乾燥し、その後、果肉を除去。焙煎度合と味わいの関係
コーヒーの味や香りは、焙煎度合で大きく変わります。焙煎が浅いと酸味があり苦味は弱く、深くなるにつれて酸味は減り苦みが増していきます。
生産者&産地情報







