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コーヒーの話し
コスタリカ エル・アルト農地ヴィジャ・ロボス品種
堀口珈琲に勤めていたMui店主がコスタリカ エル・アルト農地ヴィジャ・ロボス品種について紹介。Muiでは世界中の最高品質のコーヒー豆を取り揃えております。「おいしい」という言葉だけでは足りない、コーヒー体験をお届けします。
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新豆の入荷情報
エチオピア ウレインチ・ニーチャ再入荷 ナチュラル精製もあります
エチオピアのウレインチ・ニーチャ、再入荷しました。 やや深煎りのシティローストだけでなく深煎りのフレンチローストも販売します。 どちらもとてもフルーティですが印象はガラッと変わります。シティはかりんやあんず、伊予柑。 フレンチはプラムのコンポートやカシスを思わせる、とにかく濃厚な『深煎りだからこそ』の果実味が楽しめます。 特に深煎りは暑い日が増えてくるだろうこの時期にぴったりで、ホットはもちろん美味しいんですが、アイスにした時に本領発揮。フルーティさ抜群。ジュース感覚でスイスイ行けてしまいます。 そして同じウレインチ・ニーチャのナチュラル精製も販売します。以前販売したハロハディ、アダメ・マゾリョと同じく作りの良さが素晴らしいのはもちろん、特にこのウレインチ・ニーチャはナチュラルでも元々の素材の個性が際立っています。いちじくやいちごのような果実感がたまりません。 うーん、美味しい。 【ナチュラル精製】 コーヒーの実を果肉が付いたまま乾燥。その後、果肉を除去。 果肉由来の香味が上乗せされるため、Muiではフレーバーコーヒーの一種と考えている。 発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。 また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
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新豆の入荷情報
初入荷 ホンジュラス エル・シプレサール
おはようございます。 KUTOTEN の営業時間が通常通りの19時までになりました。バタバタでお知らせが遅くなってスミマセン。 少し前から始まったいちごとピスタチオのミルフイユ、ものすごい人気です。いちごとピスタチオの相性ってなんでこんなに良いんでしょう。 クラシックなフランス菓子のサンマルクも間違いのない美味しさ、コーヒーとの相性バツグンです。スイーツのテイクアウトはKUTOTENへどうぞ。 コーヒーはホンジュラスからエル・シプレサールが初入荷。 最高到達点が2,100mと、ホンジュラスで最も標高の高い地域のひとつチャギテ。元々はとうもろこしが植えられていてコーヒーはほとんど栽培されていませんでしたが、2008年頃からコーヒーの栽培が増えて行きます。現在は12軒の農家が栽培しているそうです。 今回入荷したのはそのうちの1軒、ナティビダード・アギーレさんのエル・シプレサール。父親から引き継いだものの、農地に投資するお金が全くない状況からのスタートでしたが、2haの土地を買い増し、エクスポーターからの指導を受けて品質を向上。安定した収入が得られるようになりました。 ここ数年、ホンジュラスの高標高の地域で素晴らしいコーヒーが栽培されるようになって来ましたが、このエル・シプレサールもとても好印象。まだまだこれから伸びそうな予感のする今後が楽しみな作り手ですが、現時点でもしっかりと美味しいです。 コクは軽めで食感はやわらか、みずみずしい果実味は桃やさくらんぼの印象です。とは言ってもエチオピアのアダメ・マゾリョなどに感じるような桃!という感じではなく、ほのかにつつましく感じるくらい。後口はすっきりと。さらりと飲みたい時におすすめなコーヒーです。 それでは今日も19時まで、お待ちしています。
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新豆の入荷情報
2021年一番人気のコーヒー再入荷
2021年で最も人気だったコーヒー。 グァテマラの名門中の名門エル・インヘルト・ウノ農園が再入荷しました! 以前販売したものとまったく同じロットで、これが完売したら次の収穫が終わるまで入荷はありません。しかも世界的なコンテナ不足や様々な問題で先行きはまったく見通しが立たず…。中米の価格がかなり高騰しているという話しなので、どうなることやら。ひとまず今の在庫があるうちは価格据え置きで販売します。 パカマラという大粒の品種で世界的に名をはせる農園ですが、このロットはブルボンという別の品種。もちろんパカマラは素晴らしいのですが、物凄く高い…。比べるとずっと価格が手ごろなこの品種、だからと言って品質が劣ることはまったく無く、価格の差は希少性や人気の差によるものです。 正直言ってブルボンの方がシンプルな味で個人的には好み。染みわたる美味しさで、毎日飲みたいコーヒーです。 シティロースト、フレンチローストのどちらも一番の特徴は強い甘み。もの凄く熟度が高い実を選んで摘んでいるだろうことが分かる味わいが楽しめます。砂糖を入れなくてもここまで甘いコーヒーがあるんです。 お試しあれ。
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コーヒーの話し
そろそろホワイトデー
そろそろホワイトデー。 KUTOTENではお返しにぴったりなお菓子をいろいろご用意しています。覗いてみてくださいね。 そしていちごのミルフイユのクリームがあと1週間か10日ほどでピスタチオに変わります。提供期間は未定ですがタイミングが合えばぜひ食べてみてください。いちごとピスタチオの相性は最高です。 すこし前に入荷したコスタリカのエル・アルト農地SL品種。個人的おすすめは深煎りのフレンチローストです。 Muiで今まであつかったコスタリカの中で最も飲み心地が良く、しかも飲みごたえ十分。ケニアのような重厚感のあるコクではなく、とにかくふくよかです。熟した赤い果実を思わせる甘みと濃縮感たまりません。 エル・アルトの定番のカトゥーラ品種はナッツ系の香味があらわれることが多く、それもとても美味しいんですが、このSL品種はその傾向はあまり見られずどちらかと言うと果実味を感じます。はなやか過ぎはしないので飲み飽きることもありません。 品種の特性がこれだけ表現されているのはさすがグレースさん。 必飲です。
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コーヒーの話し
KUTOTEN臨時休業のお知らせ
3/9(水)は仕込み日として臨時休業いたします。 明日3/7(月)までにご予約いただければ3/9にケーキをお渡しすることは出来ます。KUTOTENまでお気軽にご連絡ください。なお、Muiは通常通り営業します。 そして新入荷コーヒーのお知らせです。Muiが扱うコスタリカの中でも5本の指に入る人気のコーヒー『エル・アルト農地』。 その農地の中の一区画で試験的に栽培しているSLというケニアの品種が入荷しました。品種の特性が感じられる香味もありますが、やはりケニアのコーヒーとはまったく違う個性。気候や土壌、作り手の味というものがしっかりと感じられます。 今朝はやや深煎り(シティロースト)を飲みましたがふくよかでやわらか、そしてなめらかな食感で飲み心地がとても良いコーヒーです。深煎りと同じく熟した赤い果実の印象があって、余韻にやさしい甘みが残ります。 こういう抑制の効いた果実味があって整った味わいのコーヒーって、飲み飽きない美味しさがあるのでいつでも手元に置いておきたいと感じます。オーナーであるグレースさんの突き抜けた技量の高さに圧倒されるほどの素晴らしい品質、味わってみてください。
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コーヒーの話し
インドネシアのスマトラ島で栽培されたアラビカ種のコーヒー「マンデリン」
世界中の最高品質コーヒー豆を扱っているMuiがマンデリン『LCFマンデリン』『オナンガンジャン』について紹介。Muiでは世界中の最高品質のコーヒー豆を取り揃えております。「おいしい」という言葉だけでは足りない、コーヒー体験をお届けします。
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新豆の入荷情報
グァテマラ サンタ・カタリーナ農園の特級畑カンパメント再入荷
昨秋販売した至高のグァテマラ サンタ・カタリーナ農園の特級畑カンパメントが再入荷しました! 一昨年「2020年絶対に飲むべき傑作コーヒー」としてご紹介した時、大げさでしょ!と言われつつ、皆さん飲めば納得のお良さでした。そして今回再販のこのロットもそれに匹敵する美味しさ。サンタ・カタリーナ農園の奥深さがこれでもかと堪能できます。 改めてご紹介すると… グァテマラのみならず、中米屈指のコーヒーの銘産地と知られる『アンティグア』ですが、その地域で最良の栽培環境を誇るのがおなじみサンタ・カタリーナ農園。同農園は森林区画も含め42区画に分け管理されていて、カンパメントは最上部より少し下にある区画です。 (標高が高すぎてもいけないそう。) 繊細な印象のサンタ・カタリーナ農園ですが、カンパメントは力強さを感じる区画のため昨秋販売した際は深煎りのフレンチローストをおすすめしましたが久々に飲んだらやや深煎りのシティローストも美味しい…。と言うことでどちらの焙煎度合いもおすすめです。お好みでお選びください。 そしてカフェインレスもサンタ・カタリーナ農園に切り替わりました。以前販売した時よりもすこし価格が抑えられての登場です。 本当にカフェインレス?という美味しさ。ぜひお試しを。
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コーヒーの話し
コスタリカ ドン・マジョマイクロミル フジ農地
エル・ハルディン農地でおなじみの根っからのコーヒー一家『ボニージャ家』が運営するマイクロミル(※1)『ドン・マジョ』が所有するフジ農地のコーヒーが入荷しました。 2016年から僕たちLCF(※2)向けの農地としてコーヒーを届けてくれていたこのフジ、元々は『インペリオ・ロホ』という別のマイクロミルの農地でしたが、ふたりのオーナーの別離のためたった2年で放棄されることに。初収穫から素晴らしい品質だったためとても残念に思っていましたが、それをボニージャ家が買い受け、引き続きLCFのための農地としてコーヒーを栽培してくれています。 半年ほど放棄されて荒れてしまった農地を急ピッチで復旧、収穫まで漕ぎつけたのはさすがのひと言。そうして入荷したコーヒーはボニージャ曰く「もっと良くなるはず」。それから1年、本当にさらに良くなっているのにはもう脱帽です。ボニージャ家らしい丁寧な仕事を堪能できる調和した味わいが楽しめます。 ともすればネガティブな印象になることもあるナッツ感が、このフジではとても良い特徴として感じられます。 やや深煎りのシティローストはごく軽くローストしたアーモンドを食べた時のようなまろやかな食感。やわらかなコクがありながらもすっきりとしたとても品の良いコーヒーです。 ナッツ系のお菓子や焼菓子全般と合わせやすいですし、コンテチーズとの相性はもう最高ですよ。