コロンビアのエル・ローブレ農園。
扱うのはいつぶりかも忘れてしまったほど久しぶりの入荷です。
タマ・マウンテンと同じく北部に位置する農園で、南部の作り手のコーヒーを扱うようになってから遠ざかってしまっていました。
でも今期のタマ・マウンテンが素晴らしく良かったので、もしやエル・ローブレ農園も…?
と思い焙煎してみたら、これまでのイメージ一新の美味しさ!
しかもティピカという原種に近い品種で、『コロンビアのティピカ』と言うと『コーヒーの基本の味』とでもいうべき存在。
とは言え良いものには中々出会えませんが、このエル・ローブレはそれがしっかりと感じてもらえます。
やや深煎りのシティローストに比べ、濃縮感がグッと増して飲みごたえがありますが、食感のやわらかさが上手に共存していて飲み心地は抜群。
ビターチョコレートのような感覚が余韻に残ります。
15年前にはもう体験することが出来ないのではと思われていた『コロンビアのティピカの深煎り』の美味しさ、味わってみてください。
ローストレベル:フレンチ
酸味と苦みのバランス




産地詳細
国名:コロンビア 同じ生産地のコーヒー一覧
生産者:トレード村の農家
地域:ノルテ・デ・サンタンデル県トレード村
標高:1,500~1,800m
品種:ティピカ、コロンビア、カスティージョ、カトゥーラ、タビ
精製:発酵槽を使用した伝統的ウォッシュト