甘みの余韻が長く続きます。
イルガチェフェ地域の中でも高品質なコーヒーを生み出すウォテ地区。
その中でも標高2,300m以上の生産者に限定した特別ロットです。
ちなみにイルガチェフェのウォテという銘柄ですが、もしかしたら他店で目にした方もいるかもしれません。
実は名前が同じでもまったく別のコーヒーと言うこともしばしば。
ウォテに限らず地区の名前が銘柄名になるということが一般的なようで、品質もさまざま。
標高も品質も最高のロットがメクリアさんが手がけるこのウォテ2300です。
果肉由来の香味が上乗せされるため、Muiではフレーバーコーヒーの一種と考えている。
発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
国名
エチオピア
地域
南部諸民族州ゲデオゾーン イルガチェフェ ウォレダ ウォテ ケベレ
生産者
ウォテ・ウォッシングステーション周辺の農家(2,300m以上に限定)
ウェットミル
ウォテ・ ウォッシングステーション
ウェットミルオーナー
メクリア・メルガ
標高
ウェットミル2,050m、農家2,300m~
品種
在来品種
収穫
農家が手収穫し、収穫したチェリーはハンドソーティング
精製
ウォッシュト(夕方から脱肉を始め、ウェットファーメンテーション、水路で水洗を施す、オーソドックスなイルガチェフェのウォッシュト精製)
味のこと
やや深煎りとはガラッと印象が変わってこちらは赤ワインやカシスのような濃厚なフルーティさが特徴。
やわらかでふくよかなコク。
エチオピアコーヒー界の最重要人物メクリアさんの手掛ける特別なロット、ウォテ2300
※ コーヒーの精製方法
ウォッシュト精製
収穫したコーヒーの実を水洗いして果肉を除去し、その後、乾燥。素材本来の個性がそのまま楽しめる。MUIで扱うコーヒーのほとんどがこの精製方法。ナチュラル精製
コーヒーの実が付いたまま乾燥し、その後、果肉を除去。焙煎度合と味わいの関係
コーヒーの味や香りは、焙煎度合で大きく変わります。焙煎が浅いと酸味があり苦味は弱く、深くなるにつれて酸味は減り苦みが増していきます。
生産者&産地情報