オレンジピールのようなほろ苦さ。
黒糖のようなコクのある甘さの余韻が長く続きます。
ホセ・レイエス・ヘルナンデス・ロペスさん(長い)のエル・カナル農地です。
少量入荷なのですぐに完売してしまいそうですが再入荷の可能性もあります。
品種はエル・グルーポ農地と同じブルボン。
ティピカと並んでMUIが最重要視する品種のひとつです。
土地の味わいを素直に表現する品種らしくエル・グルーポとは全く違う味わい。。
エル・グルーポはグァテマラ ウエウエテナンゴのエル・インヘルト・ウノ農園のようでしたが、このエル・カナルは同じグァテマラでもアンティグア的。
それもMUIの定番サンタ・カタリーナ農園のペドロさん所有のトラベシア農園のような印象です。
それってどんな感じ?
というのは上にある「味のこと」に書いてあるイメージです。
なかなか厳しい状況が続くアンティグアよりもアンティグアらしさが楽しめる気もします。
果肉由来の香味が上乗せされるため、Muiではフレーバーコーヒーの一種と考えている。
発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
国名
ホンジュラス
地域
インティブカ県 マサグアラ市 ピカーチョ集落
農地名
エル・カナル農地
生産者
ホセ・レイエス・ヘルナンデス・ロペス
標高
1,800m
品種
ブルボン
精製
発酵槽を使用したウォッシュト
味のこと
心地良い濃縮感とやわらかな食感。
ホンジュラス新豆第4弾はサンミゲル集落から離れて別の地域のセルグァパ集落から初入荷。
※ コーヒーの精製方法
ウォッシュト精製
収穫したコーヒーの実を水洗いして果肉を除去し、その後、乾燥。素材本来の個性がそのまま楽しめる。MUIで扱うコーヒーのほとんどがこの精製方法。ナチュラル精製
コーヒーの実が付いたまま乾燥し、その後、果肉を除去。焙煎度合と味わいの関係
コーヒーの味や香りは、焙煎度合で大きく変わります。焙煎が浅いと酸味があり苦味は弱く、深くなるにつれて酸味は減り苦みが増していきます。
生産者&産地情報