清涼感、香ばしさが楽しめます。
まだまだマイナーな産地ですが『千の丘の国』と呼ばれるほど山や丘が多く、高いポテンシャルを秘めています。
僕たちは『ニャミラマ』と『マチアゾ』というふたつの地域を支援していますが、このカビナナはマチアゾ地域のコーヒー(Google mapの表記はMatyazo:マヤゾ)。
2,000mを超える高標高で育まれたコーヒーは、果実味や濃厚なコクがあったりとインパクト強めなものが多いアフリカにおいて、ある意味特殊。
とてもソフトで中米のコーヒーに通じるような透明感を感じます。
派手さはないけど飲み心地が良く、そしてあきが来ない。そんな印象のコーヒーです。
高品質コーヒーの生産に取り組んで日が浅いエリアですがとても高いポテンシャルを感じます。
十分にクリアで「コーヒーの基本の味」もきっちりと表現されていますが、これからグングン品質を上げていくのは間違いなし。
要注目のコーヒーです。
すべての豆からその香りがするわけではなく、数十キロ中に数粒その香りのする豆が入っていることがあります。
見た目から判断することは不可能で混入を完全に防ぐことは出来ません。
ただし極めて低い確率です。
万が一混入していた場合、粉を引いた時にごぼうのような香りを感じますが、飲用しても害は全くありません。
果肉由来の香味が上乗せされるため、Muiではフレーバーコーヒーの一種と考えている。
発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
国名 | ルワンダ |
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地域 | 西部州 ンゴロレロ郡 |
精製工場 | マチアゾ・ウォッシングステーション |
主要生産者 | バズルウィファ・ジャクウェス |
標高 | 1,815~2,087m |
品種 | ブルボン |
精製 | 発酵槽を使用したウォッシュト |

