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コーヒーを知る・楽しむ

コーヒーを知る・楽しむ

Muiは、「もっと手軽に、もっと自由に」をコンセプトに難しいことなんて知らなくても、飲んだ瞬間「あっ、美味しい!」と思えるコーヒーをご提供しています。さらにコーヒーを知りたいというお客様に向けて、コーヒーを知る・楽しむというコンテンツを提供していきたいと思います。

コーヒー豆の生産地-コロンビア

コロンビア

コロンビア共和国

国別の特徴

南米北西部の国で国土のすべてが南北回帰線の間にある。
基本的に熱帯性の気候だが、気候はアンデス山脈の高度によって変わり高地でコーヒーを栽培している。
2度の乾季と雨季があり、朝夕の気温差が大きい山地型の気候、水はけのよい弱酸性の土性、年間2,000mmをこえる降雨量はコーヒー栽培に理想的な環境と言える。一般に北部から南部に向かうにしたがってコーヒー栽培の高度が高くなる傾向がある。
コーヒー生産高第3位でありながら大規模農園の割合は非常に低い。主要な産地はボヤカ、サンタンデル、ノルテ・デ・サンタンデル、トリマ、ウイラ、カウカ、ナリーニョ等。

ナリーニョ県

ナリーニョ県の生産地は大きく4地域に分けられる。

Norte 北部山地(San Pablo, Colon, La Union, San Lorenzo, Taminango等)
Dona Juana ドナ・フアナ火山周辺(Buesaco, San Pedro de Cartago等)
Galeras ガレラス火山周辺(Consaca, El Tambo, Sandona等)
Pacifico 太平洋側の影響を受ける西部山地(Samaniego等)

ナリーニョのコーヒー産地は全体に深い谷が走っており、なだらかな平地部分は牧草地が占め、 急峻な深い谷の両斜面にコーヒー畑が広がっている。2,000mを超える標高でもコーヒーが栽培されているが、これだけ高い標高でもコーヒーが栽培できるのは、赤道に近いという理由の他に、深い谷から暖かい空気が急傾斜をつたって上がってくることで夜の気温低下を緩和していることも一因となっている。

ナリーニョには約35,000〜40,000軒の農家が存在する。各農家の平均面積は1ha以下で国内最小の値。農家は換金作物として果物や自家消費用の食料をコーヒーと混植している。
※キャッサバ=主食、ポテト(ユカという植物)=主食、メイズ、バナナ、マンダリン、唐辛子、パパイヤ、マンゴー、ルロ(果物)

各農家はそれぞれドライパーチメントまで仕上げ、それをFNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)や民間の輸出業者が買い取る。業者によって取り組みはことなるが、プレファイナンスや資材の提供、プロセシングや栽培の教育・分析支援等を農家へ提供することで品質向上や安定的生産を確保し、調達ソースの安定化をはかっている。尚、FNCについては最低価格買取保証も実施しているため、各農家は良いものを高く買ってくれる業者に納入し、売れなかった品質のパーチメントを買い取り保証に回しているという話もある。しかし、FNCも品質に応じたパーチメントの受け入れを実施しているため、高品質なナリーニョ産商品を作る事も可能。

各農家での生産方法については一般的に次の通り。
・苗は市場で購入、自家製、自然交配のいずれかで混沌としている。
・主要品種はカトゥーラ、コロンビア、カスティージョ。

コロンビア人は背が低くティピカなどの品種は収穫がしにくく生産性が悪いことから、まずカトゥーラが広まった=樹高が低く、収穫性も高い。ただしさび病に冒される。 そこで、生産量・さび病耐性にすぐれた品種としてコロンビア品種が開発された。 現地の方の話では、きちんと完熟のチェリーを摘めばカップクオリティは高い。ただし、未熟が入るととたんにロブスタ臭が発生することに問題があるとのこと。現在はカスティージョへの植え替えが進んでいるが、農家によってはカトゥーラの方が品質が良い、コロンビアの方が良いと意見が分かれており、実際にカスティージョから植え戻している農家もある。

樹間は1m以下。1ha以下の農家が多いのでできる限りたくさん植えてしまう。ただし、土壌が肥沃な為木は健康的 。
収穫は各農家にて手摘み。収穫期は4〜6月。ナリーニョはコロンビアの中でも雨期と乾期がはっきりしているため集中している。
精製は伝統的なフリーウォッシュト。ただし、農家により設備は大きく異なる。品質向上を目指し積極的に設備を更新している農家と、かなり老朽化したウェットミルをそのまま使用している農家が混在している。品質への影響は明らか。
小型パルパー → コンクリート発酵槽 → 水路は有無、長短さまざま、無い場合はタンク内で洗浄 → 乾燥へ
乾燥は屋根や地面に設けたコンクリートパティオでの天日乾燥が主流。雨期と乾季がはっきりしており乾燥工程が行いやすいため、屋根付きの設備より通常のパティオが採用されている農家が多い。そういった農家の中には乾燥場に入る際に専用の履物を履き替える等パーチメントの扱いにかなり気を配っている農家も存在した。
ドライミルは各輸出業者にて。 一般的な流れは、脱穀 → 風力粗選別 → スクリーン → 比重 → 電子 → 検品 → 梱包

エル・タンボ市

コロンビア南部は大規模な農園というよりも小規模生産者が多く、 FNCや他のエクスポーターが地域ごとにコレクティングポイント(買付場所)を設けてパーチメントを集め、ロットを仕立てている。従って単一生産者の商品は超マイクロロットを除きほとんどない。 このロットもエクスポーターがエル・タンボ市の農家よりパーチメントを集買し、選抜したもの。同市のロットがいくつもある中で最も良いものを選定した。精製は伝統的なウォッシュト。

ラ・ミーナ農園(フランコ・ロペス)

ドナ・フアナ火山周辺に位置するブエサコ市の農園。ブエサコ市は街からのアクセスが比較的よく、ナリーニョの他のエリアと比べ農園が多い。
この地域の収穫期は3〜7月だがラ・ミーナ農園は6月下旬-7月と遅いのが特徴。この生産者の農場は収穫期が遅いのが特徴。コンテストの入賞も多く非常に高い評価を受けている。

ラ・ミーナ農園

フランコ・ロペス氏

グアヤボ農園(アメヒオ・サンタクルス)

ドナ・フアナ火山周辺に位置するブエサコ市の農園。
ラ・ミーナ農園と近い場所にあり、収穫期の遅さなどの特徴は同じ。

アメヒオ・サンタクルス氏

アメヒオ・サンタクルス氏

コーヒー豆の生産地-コスタリカ

コスタリカ

コスタリカ共和国

国別の特徴

豊かな自然に恵まれた中米の国。
細長い国土を4つの山脈が貫き標高の高い地域が多く高品質なコーヒーが栽培されている。
国土の約25%が国立公園や自然保護区指定されている環境保護先進国で、自然環境に配慮したコーヒー生産が行われている。
高い品質を維持するため100%アラビカ種でカネフォーラ種(ロブスタ)は栽培していない。
代表的な産地はタラス、セントラルバレー、トレスリオス、オロシ、ブルンカなど。

チリポ

コスタリカの代表的な産地区分ではブルンカに属し、コスタリカコーヒー協会(ICAFE)の地域分けではチリポと区分されるエリア。
孤立した場所にあり都市からのアクセスも悪くこれまでは特に注目されてこなかった。生産されたコーヒーは地域の農協に納入され並品などと混ぜられて出荷されていたが、農家などが小規模の精製工場を設立し独自に高品質コーヒーを生産しようという取り組みもある。
主な栽培品種はヴィジャロボス、カトゥーラ、カトゥアイなど。

ラス・カメリアス農園

高品質コーヒーを生産するため地域の10家族が協力し設立されたロス・クレストネス・マイクロミル(詳細下記)に所属する農園。農園主のホルヘ・カルデロン・ヒメネス氏は同ミルの代表も務める。非常に険しいエリアにあり道路も整備されておらず、コーヒー生豆や資材の運搬にはロバを使用している。コーヒー栽培に適した環境と品質に対する高い意識がコスタリカ最高峰のコーヒーを生み出す。

ラス・カメリアス農園

ラス・カメリアス農園

ラス・カメリアス農園主

ラス・カメリアス農園主

ラス・カメリアス農園内作業の様子

ラス・カメリアス農園内作業の様子

エル・アルト農園

ロス・クレストネス・マイクロミル(詳細下記)に所属する農園の中でも極めて高い標高に位置し、最高の品質を誇る。農園内をLas Nubes, Los Robles の2区画に分けて管理しているが、農園というよりも農家と言った方が良いくらいの規模で生産量は極めて少ない。その為細部まで管理が行き届き、コーヒーの品質を高めていると考えられる。

エル・アルト農園周辺

エル・アルト農園周辺

エル・アルト農園周辺

エル・アルト農園周辺

左側エル・アルト農園主

左側エル・アルト農園主

ロス・クレストネス・マイクロミル
代表 ホルヘ・カルデロン・ヒメネス(ラス・カメリアス農園主)
エリア サン・ホセ州東部チリポ地域ピエドラ地区(チリポ山西側に連なる山脈の山麓に位置する)
※コスタリカの代表的な産地区分ではブルンカに属し、ICAFEの地域分けではチリポとなる。
ウェットミル 設備の標高は1,450m
生産量 トップクオリティは合計150袋/69kg程度
栽培品種 カトゥーラ、カトゥアイ、ビジャロボス等
収穫 セレクトピッキング
精製〜乾燥 ウォッシュト
【1】
果肉除去
【2】
ミューシレージリムーバーによりミューシレージを完全に除去
【3】
ビニールテント内の網棚にて乾燥
ドライミル工程
【1】
異物除去
【2】
脱穀
【3】
比重選別

コーヒー豆の生産地-パナマ

パナマ

パナマ共和国

国別の特徴

近年最も注目されているコーヒー産地の一つ。
コーヒーの栽培地はコスタリカとの国境に近いパナマ最高峰のバルー火山周辺に点在している。
火山灰性土壌、冷涼な気候、豊富な水、理論的な栽培と整った設備での精製により高品質なコーヒーが多く生産されている。
生産量が少なく知名度の低い産地だったが「ゲイシャ品種」が注目されたのをきっかけに認知されるようになり、現在では世界的に高い人気を誇る。

ボケテ地区

パナマで最も有名なコーヒー生産地。
自然が多く過ごしやすい環境のため欧米では移住地としても人気がある。
パナマは国土の幅が狭いため太平洋と大西洋の両方の影響を受けその為か同じ地区内でやわらかなコクのあるマイルドタイプ、濃縮感と香ばしさを感じるタイプ、さっぱりとしてフルーティさを感じるタイプなど、様々な多様性のあるコーヒーが生産される。

カフェ・コトワ ダンカン農地

パナマのみならず中米を代表する生産者『カフェ・コトワ』がボケテに所有する4つの農地の内のひとつ。
オーナーのリカルド・コイナー氏の元、非常に高い品質のコーヒーを生産し環境保全にも力を入れている。ダンカンは有機栽培の農地で除草剤や殺虫剤、化学肥料を一切使用しない。コトワのコーヒー生産で出た果肉を原料とし、効率のよい微生物を用いて作った堆肥のみを肥料として使用。コーヒーの果肉はすべての主要栄養素・微量栄養素を含む完全な肥料で、特にカリウムが豊富。カリウムは土壌中には少ないが、コーヒー豆の固形物を形成するのにとても重要。こ
の農地で生産されるコーヒーは米国・欧州向けの有機認証を受けている(認証を行う認定機関は Bio Latina)。

オーナーのリカルド・コイナー氏

収穫時のチェリーの熟度に基づき、Reserva Especial (RE) と Premium Reserva (PR)の2つの仕様がある。

【1】
Reserva Especial (標準的な収穫仕様) コーヒーチェリー表面が均一に赤くなり 100%の熟度(完熟)に達したときに収穫する。
【2】
Premium Reserva (特別な収穫仕様) 完熟を過ぎ、深紅(ほぼワイン色)に色づいてから収穫する。
環境への配慮
【1】
森林保全
農地の周囲にある原生林を保護している。乾季における山火事の発生を防止するとともに、狩猟や環境破壊を禁止している。
コトワ一帯は多数の野鳥(渡り鳥を含む)の生息地である。この地区で野鳥が引き続き生息できるよう、これまでに在来種の樹木を 500本以上植樹した。それらの木になる果実やナッツを野鳥がエサにできるようにするためである。国土の地理的な位置や狭小さのため、パナマには多種多様な野鳥が生息しており、その種類は北米と欧州におけるすべての種類の合計よりも多い。
【2】
汚染防止
環境に配慮した栽培・精製を実践している。コトワの「エコロジカル・ミル」が生豆1kgを生産するために使う水はわずか0.5L。世界各地のミルの多くが10〜20Lを使用しているのに比べ格段に少ない。精製活動から生じるすべての副産物(果肉、廃水)は有機肥料となり、ダンカン農園で施用される。コトワは2006年、「パナマ全国環境負荷最小産業賞(Panama National Award for The Year´s Environmentally Cleanest Industry)」をパナマ環境庁から授与されている。
【3】
持続可能な農法
エコロジカル農法とオーガニック農法を推進している。前者は動物にも人にも安全と考えられる製品のみ使用する農法。後者はコーヒーの果肉など農園内で生じた天然素材のうち、国際的な認証団体がオーガニックとして認めたものだけを使用する農法。エコロジカル農法とオーガニック農法のどちらを用いるかは、農地の局地的な環境条件に基づいて決めている。
社会的責任

労働者の医療費は無料で、彼らの子どもたちのために保育園を設け、食事と教育を無償で提供している。こうした活動により、コトワはユニセフ(国連児童基金)からの顕彰を 9年連続で受賞している。

農業研究

応用コーヒー研究の分野で業界のトップレベルにある。アフリカから導入した100種類超の品種をさまざまな微気候において試験中で、新しい香味特性の識別を目指している。精製方法がコーヒー豆の品質に与える影響を評価するため、50種類超の精製バリエーションを実践している。

歴史

現当主リカルド・コイナーの祖父であるカナダ人、アレグザンダー・ダンカン・マッキンタイア(Alexander Duncan MacIntyre)によって創設された。アレグザンダーはボケテに関する新聞記事を読んだことをきっかけに1913年にカナダからパナマに移住する。記事でボケテは、神秘的な火山の斜面にあり、未開拓で常に冷涼な山岳地帯として描かれていた。ボケテ地方を訪ねたアレグザンダーはその土地や人々、谷の魅力が大いに気に入る。農園は1917年に設立され、以来 3世代にわたり、アレグザンダーの家族と子孫は伝統的な方法でコーヒーの栽培・精製を続けている。

コトワの名称

コトワ(Kotowa)は現地語で「山地」を意味する。命名者はアレグザンダー。リカルドによると、現在のコトワ・トラディショナル農園が位置する一帯はもともと「カロライナ」と呼ばれており、その中で自分の農園を区別するためにアレグザンダーは「コトワ」という名称を用いた。農園名のダンカン(Duncan)やドン K(Don K)もアレグザンダーにちなんだ名称。

コーヒー豆の生産地-グアテマラ

グアテマラ

グアテマラ共和国

国別の特徴

かつてマヤ文明が栄えた中米北部に位置する国。
雨期と乾季があるが高度による差が大きく地域により気候は様々な為、コーヒーの生産エリアも広く分布している。コーヒー生産高は第9位。
低地は熱帯性気候だがコーヒー農園は昼暖かく夜は涼しい気候の高地に集中しており、中米を代表する高品質コーヒーの産地として世界的に高く評価されている。
主要な生産地はウエウエテナンゴ、アティトラン、コバン、フライハネス、サンマルコス、アンティグア、オリエンテ、アカテナンゴの8つ。

アンティグア地域

豊かな火山性土壌、日照時間は長く、日中の気温も低く、特に夜涼しいのがアンティグア地方の特徴。盆地の底にあるアンティグアの街をアグア、フエゴ、アカテナンゴの3つの火山を中心とした山々が囲んでいる。主な栽培品種は、ブルボン・カトゥーラ、カトゥアイ等。
アンティグアの良質なコーヒーは花の様に華やかな香り、チョコレートのような風味、すっきりとした酸味、十分なコク、硬い豆質などの特徴がある。

アンティグアの街

アンティグアの街

アンティグアの街

アンティグアの街

サンタカタリーナ農園

グァテマラのみならず中米を代表するコーヒーの優良産地「アンティグア地区」屈指の優良農園。2007年APCA(アンティグア生産者組合)コンテスト優勝。

栽培環境、整った設備、農園主ペドロ氏の優れた栽培理論と品質管理によって素晴らしいコーヒーが生み出され、品質の安定性も非常に高い。栽培品種はブルボン、カトゥーラ、パチェ等。最終工程で機械と人の手による徹底した選別作業を行っており、一般に高品質なコーヒー豆であっても焙煎後の欠点豆の混入率が5〜10%ある中、3%を切ることもある。

自然環境にも配慮しており、コーヒーは水洗式の精製をする場合大量の水を使用するが少ない水量で済むような設備を導入している。精製に使用した水は浄化してから排水する。
農園はアカテナンゴ山の東側の急峻な斜面(場所によっては立っているのも困難なほど)に位置しており最下部と最高部では550mほどの標高差がある。標高差の幅があり場所によって環境が大きく異なるためGPSによって区画を管理している。

パチェは早生、ブルボンは成熟期がそろいやすいなど、品種特性も考慮に入れ 区画ごとに計画的に収穫。 完熟のチェリーだけを収穫する為、同じ区画内でも必要に応じて複数回収穫を行う。
精製は発酵槽を使用した伝統的ウォッシュトに、新しい技術・設備も加え改良している。

オーナーのペドロさん

オーナーのペドロさん

サンタカタリーナ遠景

サンタカタリーナ遠景

ウェットミル工程
【1】
水による比重選別でタンクに沈んだコーヒーチェリーをパルパー(果肉除去機)へ送る。
【2】
果肉を除去する。
【3】
パーチメント(果肉を除去した生豆)を比重選別する。沈んだパーチメントは発酵槽へ。浮いたパーチメント、果肉が剥けなかった物は除去する。
【4】
発酵させぬめりを取れやすくする。
【5】
機械でぬめりを洗い流す。
【6】
水の使用を控えながら比重選別を行うことのできる水路でウェットパーチメントを選別(12-13より本格稼働)。
【7】
パティオ(乾燥場)で乾燥 通常5?6日。悪天候が続く場合はドライヤー(乾燥機)を用いる。
コーヒーチェリー

コーヒーチェリー

パルパー(果肉除去機)

パルパー(果肉除去機)

選別場

選別場

発酵槽

発酵槽

ぬめりの取れたパーチメント

ぬめりの取れたパーチメント

乾燥場

乾燥場

レスティング

1.5ヶ月程度休息させる。 レスティング中は定期的にカッピングを行い、香味が整い次第ドライミル工程に入る。

ドライミル
【1】
脱殻:脱穀された生豆は若干熱を帯び、ダメージの要因になる懸念がある為、 次の工程に移る前に12時間~1日休ませ熱を放散させる。
【2】
風力選別:異物を除去する。
【3】
スクリーン選別:生豆のサイズ分け。
【4】
比重選別×3回:【3】で分けたサイズ別に比重の小さいものと石などの大きすぎるものを取り除く。
【5】
機械による選別。
【6】
ハンドピック(人手による選別)
乾燥中のパーチメント

乾燥中のパーチメント

カッピング

カッピング

電子選別機

電子選別機

コーヒー豆の生産地-タンザニア

タンザニア

タンザニア連合共和国

国別の特徴

中央アフリカ東部に位置する国。雨季と乾季があり、熱帯だが国土の大半が涼しく過ごしやすい高原地帯になっている。コーヒーの約90%が耕地面積2ヘクタール未満の小規模農家によって生産されている。タンザニアのコーヒーは「キリマンジャロ」と言う名前で販売されることが多い。
コーヒーの生産地は全域に広く分布しているが日本には北部の物が多く輸入されている。主要な生産地はアルーシャ、キゴマ、ムビンガなど。

アルーシャ州

グレートリフトバレー(大地溝帯)の通るタンザニア北部の州。グレートリフトバレーとはアフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷で、プレート境界の一つ。谷の幅は35?100㎞、総延長は約7,000㎞、落差100mを超える急な崖が随所にある。この影響によりキリマンジャロ山やケニア山などの高山や高地が形成され、良質なコーヒー産地が西にはなく東アフリカ集中している。
アフリカ最高峰のキリマンジャロ山や標高3,000mを超えるオルディアニ山周辺でコーヒーは栽培されている。

ブラックバーン農園

東アフリカファインコーヒー協会(EAFCA)のコンテスト優勝経験や北部農園最高品質コーヒーに認定されるなどタンザニアを代表する優良農園。
農園はオルディアニ山の西側斜面に位置し、一部はンゴロンゴロ自然保護区に重なっている。そのためライオン、象、バッファロー、ヒョウをはじめとする様々な野生動物の通り道になっており、コーヒーの木が倒されるなどの被害を受けるが、赤唐辛子を区画の風上に設置することで迂回させるなど対策している。また、農園の東西にはそういった野生動物も行き来することのできる通路を設けている。
タンザニア北部の農園では管理をマネージャーに任せ農園主が海外に住んでいることが一般的で農園主が替わることも多い。
ブラックバーン農園主のミハエル・ゲルケン氏は農園内に住み自らコーヒー栽培に取り組んでいる。恵まれた自然環境、意識の高い農園主による管理により高品質なコーヒーの生産を実現している。

ブラックバーン農園からの風景

ブラックバーン農園からの風景

コーヒーの木

コーヒーの木

コーヒーチェリーの収穫

コーヒーチェリーの収穫

コーヒーチェリーの収穫

コーヒーチェリーの収穫

選定

選定

アフリカンベッドで乾燥

アフリカンベッドで乾燥

クルー

クルー

オーナー夫妻

オーナー夫妻

コーヒー豆の生産地-ケニア

ケニア

ケニア共和国

国別の特徴

東アフリカの赤道直下に位置する国。
標高1,700m前後の高原である中部一帯は平均気温10〜28℃という過ごしやすい気候でコーヒー栽培に適している。雨期は1年に2度あり、3〜5月が大雨期、11〜12月中旬が小雨期。品種研究や流通体制の整備が進んでいるため極めて高品質なコーヒーが生産されるとスペシャルティコーヒーの最前線で注目が集まっており、近年価格が高騰している。生産量の約6割が小規模農家によって生産されている。コーヒー生産高は第25位。
主な産地はルイル、ティカ、メル、マチャコス、エンブ、ニエリ、キリニャガ等。

ニエリ地区

ケニア山南西に位置し、高い標高、水はけのよい火山性土壌が高品質なコーヒーを生み出す。主な栽培品種はSL28、SL34、Ruiru11等。
良質なニエリ地区のコーヒーにはカシスやラズベリーなどの赤や紫色の果物やワインを連想させる濃縮感のあるフルーティさ、しっかりとしたコク、豊かで品の良い酸味などの特徴がある。

ガトンボヤファクトリー

ニエリを代表する優良ファクトリー。ファクトリーとは精製工場の事。
小規模生産者が多いケニアでは、農家が生産・収穫したコーヒーチェリーを所属する精製工場に運び一括で処理する場合が多い。ファクトリーやロットごとの違いはあるが、完熟豆しか受け入れない等の厳しい基準があり、欠点豆の混入が非常に少ない。
ガトンボヤファクトリー周辺の4つの村mathaithi, kiandigi, githima, mbariyakuriの農家約700名が所属している。
降雨量は平均1,500㎜、大きな寒暖差、有機物に富んだ土壌は水はけもよく良質なコーヒーを生み出す。
精製はウォッシュト。

コーヒーノキ

コーヒーノキ

収穫中

収穫中

収穫したチェリー

収穫したチェリー

ティリクファクトリー

2002年に設立された比較的新しい精製工場。この地域の第農協であるテトゥ農協から分離したティリク農協に所属する。同農協の所有ファクトリーはこのこのティリクのみ。周辺の農家2300名が登録している。

エンブ地区

ケニア山南東に位置し肥沃な土壌と気候がケニア屈指の良質なコーヒーを生み出す。主な栽培品種はSL28、SL34、Ruiru11等。
他のエリア同様フルーティな特徴もあるがトマト等の野菜の様な印象を受けるコーヒーが生み出される。香りの華やかさは他の地区に譲るもののコクの強さはケニア随一で、他の産地では考えられないほどの深煎りに耐えられる物も。複雑さとバランスの良さ、厚みのある香味はエンブ地区ならでは。

ガクイファクトリー

東部州の州都エンブから北に12km程にあるファクトリー。所属農家は555軒。(2012年)
農家ではコーヒー畑の周りに日よけ・風よけとしてマカダミアを植え、畜産や紅茶栽培もしている。

コーヒー豆の生産地-ルワンダ

ルワンダ

ルワンダ共和国

国別の特徴

中央・東アフリカに位置する内陸国。国土の平均標高が1,600mと高く『千の丘の国』と呼ばれる。
天然資源はほとんどなくコーヒーが主要な輸出品目になっており、ほとんどが小規模農家により生産されている。内戦により生産量は激減したが内戦終結後は品質の向上もあり急成長を遂げた。コーヒー栽培に適した気候や急斜面の農地が存在するが都市人口の増加などにより農地の規模は年々減少している。

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