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コーヒーの話
コーヒーのお試しセット
ふと気が付けば、今年も残りわずか。 時間が過ぎるのはあっという間ですね。 新型コロナの状況も落ち着いてきて、以前のように外に出かけはじめた方もいらっしゃる一方、おうち時間の長い日々を過ごしたことで 『家で上質な時間をじっくり味わうことの幸せ』 を実感し、家で過ごす時間を大切にされる方が増えた印象があります。 自分の好きなインテリアをそろえてみたり いつもより少しだけいい食材を手に取ってみたり 手の込んだ料理にチャレンジしてみたり ほんの少し工夫するだけで、暮らしの幸福度は驚くほど上がるんですよね。 そこにおいしいコーヒーを取り入れて、更に彩り豊かな毎日を送りませんか。 冬の寒い日、年末年始にかけてのあわただしい毎日 あたたかくておいしいコーヒーがあれば ほっと一息、ゆったりした時間を楽しむことができます。 Muiのコーヒーが初めて、という方には、通販限定の『初回限定お試しセット』がおすすめ。 個性の違う4種類の豆を厳選し、3〜4杯分ずつの量をセットにしてありますので、ご自宅でお気に入りの一杯をじっくり吟味いただけます。 今までコーヒーを淹れたことのない方でも、コーヒー豆をご購入頂いた方に差し上げる 『おいしいコーヒーのための本』をご覧いただければ、 ちゃんとおいしいコーヒーを淹れられますので、ご安心を。 豆の袋を開けた瞬間から始まる、幸せ時間。 ぜひ体験してみてください。 ご注文は下記からどうぞ。 【ネコポスご利用で送料無料】 初回限定お試しセット 50g×4種類
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お知らせ
ラムレーズンのチーズケーキ
今日は火曜ですが祝日のため営業し、明日を振替で休業します。 今日からラムレーズンのチーズケーキの提供をはじめました。 ぶどうの豊かな甘味・旨味が凝縮された最高に美味しい『AMBESSA&CO』のレーズンに、これまた美味しいラム酒をたっぷりと染み込ませた、KUTOTENとっておきの自家製ラムレーズン。 それをベイクドチーズケーキに合わせてみたら… 夜中にじっくりと味わいたい、大人のチーズケーキが出来上がりました。 生地にもラム酒が溶け込んでいるため、プレーンのベイクドチーズケーキよりもやわらかく、とろけるクリーミーな食感。 その優しい味わいと対照的なラムの華やかな香り、そしてレーズンのシャクっとした歯ごたえが、全体をきりりと引き締めています。
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お知らせ
パリ・ブレスト、明日で終了
毎週火曜は定休日ですが、明日23日は祝日のため営業し、24日水曜が振替で休みとなります。 さて。 その地味な見た目とは裏腹に、絶大な人気を誇ったクラシックなフランス菓子『パリ・ブレスト』が明日で終了です。 ご常連がKUTOTENでテイクアウトして家で食べていたら、その見た目に初めは全然興味を示さなかったお子さんが、一口食べたら虜になっていたとか。 みんなに振舞いたい!と、昨日は18cmの巨大サイズのオーダーをくれたお客さんも。 先週のこと、お客さんが美味しそうにほおばっている姿を見て食べたくなってしまい2つ買って帰ったんですが、ひとりで一個半食べてしまいました。 かなり大きいんですがバタークリームなのに軽いから、コーヒーと合わせればいくらでも食べられてしまいそうです。 イートインはMui、テイクアウトはKUTOTENでどうぞ!
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新豆の入荷情報
コスタリカ『エル・ハルディン農地』深煎り
昨日ご紹介したエル・ハルディン農地の焙煎度合ちがい。 深煎りでもやはり一番の特徴はやはり飲み心地の良さです。飲み心地の良いものは他にも色々ありますが、ここまでの物にはなかなか出会えません。やわらかく、なめらかで、軽やかなのにちゃんと飲みごたえもある。 驚きです。 ほんのり苦みの効いた伊予柑のマーマレードのような柑橘の印象のあとに、甘みと香りの余韻が長く続きます。
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新豆の入荷情報
コスタリカ『エル・ハルディン農地』
毎週火曜は定休日ですが、11/23は祝日のため営業し、24日水曜が振替で休みとなります。 コーヒー豆が色々と入荷しています。 まずはコスタリカ『エル・ハルディン農地』。 コスタリカからエル・ハルディン農地が入荷しました。 Muiは僕大沢の古巣『堀口珈琲』が主宰する『LCF』という生豆買い付けグループに所属しているんですが、このエル・ハルディンはLCF専用の農地。名門『ドン・マジョマイクロミル』が僕たちのために栽培してくれている特別なコーヒーです。 特徴はなんと言っても飲み心地の良さ。 Muiの扱うコーヒーは飲み心地の良いものばかりですが、それでもこの特徴を一番に上げたくなるほど。ストレスなく体に染み込んで行くような飲み心地の良さがあります。もちろんそれだけではなくこの農地ならではの個性も感じられる、素晴らしいコーヒーです。 やや深煎りのシティローストは口に含むと、やさしく包みこまれるような感覚があります。全くストレスがなく、体にしみ込んで行くかのよう。余韻にはみずみずしいはっさくのような印象が残ります。 提供中のスイーツの中ではパリ・ブレストとの相性がバツグンに良くおすすめです。
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お知らせ
愛媛・梶田商店の『巽醤油』
コーヒー屋になんで醤油が? と、聞かれることもありますが理由は単純で、美味しいから。 それも突き抜けた美味しさで、この梶田商店さんの巽醤油を使うだけで料理がグッと美味しくなります。 元々自宅で使っていたんですが、近所に買えるところがなかったもので自分のところで扱えば買いやすいしお客さんにおすすめも出来るし、ってことで3年ほど前から取り扱いをスタート。 リピート率がかなり高い人気商品です。 力強く繊細な味で、それ自体がすばらしく美味しいだけでなく素材の味をじゃませず、しっかりと引き出してくれます。 価格は濃口・薄口共に720mlで1,296円。 少し高いなと感じるかもしれませんが、2ヶ月で使い切るとしたら1日あたり20円ほど。 たったそれだけの価格で毎日のご飯が数段美味しくなるんだから費用対効果高すぎです。 本当に美味しくてびっくりしますよ。
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新豆の入荷情報
エチオピア『ディダオラブルカ』深煎りと『ハバシラサ』
3日の祝日を営業したため、今日は振替で休業します。 先日ご紹介したエチオピアの『ディダオブルカ』の深煎り(フレンチロースト)も焙煎しました。鼻から抜ける甘い香りが素晴らしく、巨峰のような凝縮した果実味がすばらしいコーヒーです。うっとりします。 さらに、同じ地域にある『ハバシラサ』という集落のコーヒーも入荷。 ナチュラル精製のこのコーヒー、元々の個性が果実感が強く精製方法との親和性が高く、作りも丁寧なのでネガティブ要素が感じられずきれいに仕上がっています。精製由来の赤い果実味と元々の個性が相まっていちごやいちじくのようなフルーティさがしっかりと感じられます。 さらにハバシラサとディダオラブルカの100g2種セットもご用意しました。ハバシラサはシティローストのみですが、ディダオラブルカはシティとフレンチのどちらかをお選びいただけます。お好みでお選びください。 それにしてもここ数年、エチオピアのイルガチェフェ地域はもちろん、他の地域の作り手のレベルの向上が凄いことになっています。一昨年のハロハディ、昨年のベンチ・ネンカ、今期のディダオラブルカやハバシラサ等々…。このあとも続々と入荷予定なのでご期待くださいね。 ナチュラル精製:コーヒーの実が付いたまま乾燥。その後、果肉を除去。 果肉由来の香味が上乗せされるため、Muiではフレーバーコーヒーの一種と考えている。 発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。 また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
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新豆の入荷情報
エチオピア『ウラガ ディダオラブルカ』
明日は第一水曜ですが祝日のためMui、KUTOTENともに営業します。 振替で10日が休みになりますのでご注意ください。 3年ほど前から取り扱っているグジ地域ウラガ地区ですが、今年は『ディダオラブルカ・ウォッシングステーション』のコーヒーが初入荷しました。 今でこそ有名になったグジ地域ですが、昔は隣接するイルガチェフェ地域のコーヒーとして流通していたそう。 個性も似ているし、イルガチェフェの方がブランド力が高いからってことなんでしょうけど、どこの国も同じようなことがありますね。 で、このディダオラブルカ。 作りも良好でとても良いです。 あんずや黄桃のようなコクのある果実味が印象的。 比較すれば軽めなタイプではありますがこっくりとした食感で、ジューシーな果物を食べているような感覚があります。 すこし前まではエチオピアと言えばイルガチェフェが突き抜けていた印象ですが、環境よりも作り手の技量の差が大きかったのかもしれません。 現時点での品質も素晴らしいですが今後も楽しみな作り手です。 エチオピア『ウラガ ディダオラブルカ』 200g1,620円
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新豆の入荷情報
コスタリカ サンタ・テレサ2000農地
コスタリカ サンタ・テレサ2000農地が入荷しました。 扱い始めたころから良いコーヒーを届けてくれていますが、2年前からさらに作りが良くなり 、一段階レベルが上がった印象の作り手です。 コーヒーの個性は気候や土壌、品種等の影響を強く受けますが、作りの良さが無ければ どんなに個性のあっても飲み心地が良さは無く、本当の意味で美味しいとは感じられないと思うんです。 皆さんそれを無意識に感じているようで、「これは作りが良い!」と感じたコーヒーほど評判も良い。 例えばコロンビアのニルソン・ロペスさんやコスタリカのエル・アルト。 グァテマラのエル・ディアマンテやエチオピアのハロ・ハディやアダメ・マゾリョ等々。 飲み心地が良くて、気づいたらいつの間にか飲み切ってしまっているようなコーヒーが結局一番美味しいんではないかと。 そんな作りの良さが楽しめる作り手が年々増えていてうれしい限りで、このサンタテレサもなかなかです。 やや深煎りのシティローストはほど良い飲み応えがあり、ナッツのようなやさしい余韻が残ります。 あんずのような甘い酸味も心地よく、主張し過ぎずきれいに消えて行きます。 KUTOTENで販売中のパリ・ブレストと相性最高。 幸せなマリアージュが楽しめます。