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コーヒーの話し
グァテマラ サンタ・カタリーナ農園カンパメント区画
1年と少し前、「2020年絶対に飲むべき傑作コーヒー」としてご紹介したグァテマラ『サンタ・カタリーナ農園』のふたつの特級畑『カンパメント』と『モンタ―ニャ』。 遅れていましたが今年も入荷しました! まずはカンパメントから販売します。 グァテマラのみならず、中米屈指のコーヒーの銘産地と知られる『アンティグア』ですが、その地域で最良の栽培環境を誇るのがおなじみ『サンタ・カタリーナ農園』。 同農園は森林区画も含め42の区画に分けて管理されていて、カンパメントは最上部より少し下にある区画です。 (標高が高すぎてもいけないそう。) 昨年は今までで1,2を争う出来でしたが今年もそれに負けないそれはもう素晴らしい出来! この農園の土壌や気候、そしてブルボンという品種のポテンシャルを最大限に引き出したコーヒーだと思います。 農園主のペドロさん、今年もありがとう!と感謝しながら焙煎しています。 繊細な印象のサンタ・カタリーナ農園ですが、カンパメントは力強さを感じる区画のため、個人的には深煎りのフレンチローストがおすすめです。 口にした瞬間のシロップのような甘さがたまりません。 さらにふわっとやわらかな食感は今販売中の深煎りでも随一。 角がなく丸い印象です。 それでいて十分な飲み応えもあり、黒や紫色の果実の印象も感じます。 ローストしたナッツのような余韻も心地良く、本当に素晴らしいコーヒーです。 ご注文は下記からどうぞ。 グァテマラ サンタ・カタリーナ農園カンパメント区画
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新豆の入荷情報
コスタリカ『エル・ハルディン農地』深煎り
昨日ご紹介したエル・ハルディン農地の焙煎度合ちがい。 深煎りでもやはり一番の特徴はやはり飲み心地の良さです。飲み心地の良いものは他にも色々ありますが、ここまでの物にはなかなか出会えません。やわらかく、なめらかで、軽やかなのにちゃんと飲みごたえもある。 驚きです。 ほんのり苦みの効いた伊予柑のマーマレードのような柑橘の印象のあとに、甘みと香りの余韻が長く続きます。
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新豆の入荷情報
コスタリカ『エル・ハルディン農地』
毎週火曜は定休日ですが、11/23は祝日のため営業し、24日水曜が振替で休みとなります。 コーヒー豆が色々と入荷しています。 まずはコスタリカ『エル・ハルディン農地』。 コスタリカからエル・ハルディン農地が入荷しました。 Muiは僕大沢の古巣『堀口珈琲』が主宰する『LCF』という生豆買い付けグループに所属しているんですが、このエル・ハルディンはLCF専用の農地。名門『ドン・マジョマイクロミル』が僕たちのために栽培してくれている特別なコーヒーです。 特徴はなんと言っても飲み心地の良さ。 Muiの扱うコーヒーは飲み心地の良いものばかりですが、それでもこの特徴を一番に上げたくなるほど。ストレスなく体に染み込んで行くような飲み心地の良さがあります。もちろんそれだけではなくこの農地ならではの個性も感じられる、素晴らしいコーヒーです。 やや深煎りのシティローストは口に含むと、やさしく包みこまれるような感覚があります。全くストレスがなく、体にしみ込んで行くかのよう。余韻にはみずみずしいはっさくのような印象が残ります。 提供中のスイーツの中ではパリ・ブレストとの相性がバツグンに良くおすすめです。
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コーヒーに合うお菓子
コスタリカ『ラ・グラナディージャ農地』
気持ちの良い天気の元住吉。 今日も美味しいコーヒーとケーキをそろえて営業スタートです。11/15,16は定休日で連休となります。 大好評だったコスタリカの『ケブラダ農地』と同じ作り手が所有する『ラ・グラナディージャ農地』、入荷のお知らせすっかりを忘れていて残り僅かになってしまいました。 ケブラダのすぐそばなので個性は良く似ていますが、比べると少しすっきりとして端正な印象です。 パリ・ブレストと合わせれば幸せなマリアージュが楽しめますよ。
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新豆の入荷情報
エチオピア『ディダオラブルカ』深煎りと『ハバシラサ』
3日の祝日を営業したため、今日は振替で休業します。 先日ご紹介したエチオピアの『ディダオブルカ』の深煎り(フレンチロースト)も焙煎しました。鼻から抜ける甘い香りが素晴らしく、巨峰のような凝縮した果実味がすばらしいコーヒーです。うっとりします。 さらに、同じ地域にある『ハバシラサ』という集落のコーヒーも入荷。 ナチュラル精製のこのコーヒー、元々の個性が果実感が強く精製方法との親和性が高く、作りも丁寧なのでネガティブ要素が感じられずきれいに仕上がっています。精製由来の赤い果実味と元々の個性が相まっていちごやいちじくのようなフルーティさがしっかりと感じられます。 さらにハバシラサとディダオラブルカの100g2種セットもご用意しました。ハバシラサはシティローストのみですが、ディダオラブルカはシティとフレンチのどちらかをお選びいただけます。お好みでお選びください。 それにしてもここ数年、エチオピアのイルガチェフェ地域はもちろん、他の地域の作り手のレベルの向上が凄いことになっています。一昨年のハロハディ、昨年のベンチ・ネンカ、今期のディダオラブルカやハバシラサ等々…。このあとも続々と入荷予定なのでご期待くださいね。 ナチュラル精製:コーヒーの実が付いたまま乾燥。その後、果肉を除去。 果肉由来の香味が上乗せされるため、Muiではフレーバーコーヒーの一種と考えている。 発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。 また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
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お知らせ
川崎地元おうえん券、使えます
少し前から川崎じもと応援券が使えるようになりました。 バシバシお使いくださいまし。 Muiの店頭でもシュトーレンの販売が始まりました。 パッケージも一新して可愛らしく。 一本とハーフサイズでご用意しています。 誤解されることもありますがシュトーレンはクリスマスに食べるお菓子ではなく、それを待ち望むアドベントに食べるお菓子です。 正確な期間は11/28からですが、ドイツでは9月から店頭に並ぶそうなので、全然早いことはありません。 早めに食べ終わってしまったらもう一本行きましょう。 何本でも食べたい美味しさです。 コーヒー、紅茶はもちろん合いますがイチオシは赤ワイン。 特にバルベーラの美味しいヤツと合わせるのがおすすめです。 evinoのサッコレット・ダニエーレ、 ヴィナイオータのラ・ボルガッタ、日仏商事のファビオ・ジェア、トレジャーフロムネイチャーのクレアルト、テラヴェールのヴィニェーティ・マッサ 等々。 シュトーレンと口の中で合わせれば、昇天ものの美味しさです。 ちなみに上のワインたちは『葡萄酒蔵ゆはら』の通販サイトでどれも取り扱いがあるかと。
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新豆の入荷情報
エチオピア『ウラガ ディダオラブルカ』
明日は第一水曜ですが祝日のためMui、KUTOTENともに営業します。 振替で10日が休みになりますのでご注意ください。 3年ほど前から取り扱っているグジ地域ウラガ地区ですが、今年は『ディダオラブルカ・ウォッシングステーション』のコーヒーが初入荷しました。 今でこそ有名になったグジ地域ですが、昔は隣接するイルガチェフェ地域のコーヒーとして流通していたそう。 個性も似ているし、イルガチェフェの方がブランド力が高いからってことなんでしょうけど、どこの国も同じようなことがありますね。 で、このディダオラブルカ。 作りも良好でとても良いです。 あんずや黄桃のようなコクのある果実味が印象的。 比較すれば軽めなタイプではありますがこっくりとした食感で、ジューシーな果物を食べているような感覚があります。 すこし前まではエチオピアと言えばイルガチェフェが突き抜けていた印象ですが、環境よりも作り手の技量の差が大きかったのかもしれません。 現時点での品質も素晴らしいですが今後も楽しみな作り手です。 エチオピア『ウラガ ディダオラブルカ』 200g1,620円
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新豆の入荷情報
コスタリカ サンタ・テレサ2000農地
コスタリカ サンタ・テレサ2000農地が入荷しました。 扱い始めたころから良いコーヒーを届けてくれていますが、2年前からさらに作りが良くなり 、一段階レベルが上がった印象の作り手です。 コーヒーの個性は気候や土壌、品種等の影響を強く受けますが、作りの良さが無ければ どんなに個性のあっても飲み心地が良さは無く、本当の意味で美味しいとは感じられないと思うんです。 皆さんそれを無意識に感じているようで、「これは作りが良い!」と感じたコーヒーほど評判も良い。 例えばコロンビアのニルソン・ロペスさんやコスタリカのエル・アルト。 グァテマラのエル・ディアマンテやエチオピアのハロ・ハディやアダメ・マゾリョ等々。 飲み心地が良くて、気づいたらいつの間にか飲み切ってしまっているようなコーヒーが結局一番美味しいんではないかと。 そんな作りの良さが楽しめる作り手が年々増えていてうれしい限りで、このサンタテレサもなかなかです。 やや深煎りのシティローストはほど良い飲み応えがあり、ナッツのようなやさしい余韻が残ります。 あんずのような甘い酸味も心地よく、主張し過ぎずきれいに消えて行きます。 KUTOTENで販売中のパリ・ブレストと相性最高。 幸せなマリアージュが楽しめます。
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新豆の入荷情報
コスタリカ ラ・ケブラダ農地
コスタリカの新豆第2弾、ラ・ケブラダ農地が入荷しました。 https://www.mui-motosumi.co.jp/SHOP/103024/111746/list.html 元々コーヒー栽培をしていたオーナーのウマーニャ一族ですが、収穫したコーヒーは農協に販売していました。 でも丁寧に仕上げても他の生産者の異なる品質のものと混ぜられてしまうことを嘆き、自分たちで精製し販売する道を選びます。 7年ほど前、彼らが初めて精製までを手掛けたコーヒーが届いて飲んだときに、とても初めてとは思えないおいしさに驚いたことを覚えています。 年々クオリティを上げていますが今期はさらにギアが一段上がった印象。 素晴らしく美味しいです。 この農地の良さがしっかりと表現されています。 やや深煎りのシティローストはとても上品。 やわらかなコクあってナッツのような香ばしさとほのかな酸味が心地良く、高いレベルで全体がまとまっています。 深煎りのフレンチローストはビターチョコでくるんだアーモンドのような香ばしさ。 とてもやわらかでなめらかさのある飲み心地の良いコーヒーです。 深煎りにしては比較的軽めな印象で、喉の奥にスッときれいに消えて行きます。 派手さはありませんが、いつ飲んでもホッとする美味しさです。 今、提供中のパリ・ブレストとの相性もバツグンです。 Muiのコーヒー豆とKUTOTENのお菓子で、ご自宅で最高のコーヒータイムをお楽しみください。