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お知らせ愛媛・梶田商店の『巽醤油』
コーヒー屋になんで醤油が? と、聞かれることもありますが理由は単純で、美味しいから。 それも突き抜けた美味しさで、この梶田商店さんの巽醤油を使うだけで料理がグッと美味しくなります。 元々自宅で使っていたんですが、近所に買えるところがなかったもので自分のところで扱えば買いやすいしお客さんにおすすめも出来るし、ってことで3年ほど前から取り扱いをスタート。 リピート率がかなり高い人気商品です。 力強く繊細な味で、それ自体がすばらしく美味しいだけでなく素材の味をじゃませず、しっかりと引き出してくれます。 価格は濃口・薄口共に720mlで1,296円。 少し高いなと感じるかもしれませんが、2ヶ月で使い切るとしたら1日あたり20円ほど。 たったそれだけの価格で毎日のご飯が数段美味しくなるんだから費用対効果高すぎです。 本当に美味しくてびっくりしますよ。
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新豆の入荷情報エチオピア『ディダオラブルカ』深煎りと『ハバシラサ』
3日の祝日を営業したため、今日は振替で休業します。 先日ご紹介したエチオピアの『ディダオブルカ』の深煎り(フレンチロースト)も焙煎しました。鼻から抜ける甘い香りが素晴らしく、巨峰のような凝縮した果実味がすばらしいコーヒーです。うっとりします。 さらに、同じ地域にある『ハバシラサ』という集落のコーヒーも入荷。 ナチュラル精製のこのコーヒー、元々の個性が果実感が強く精製方法との親和性が高く、作りも丁寧なのでネガティブ要素が感じられずきれいに仕上がっています。精製由来の赤い果実味と元々の個性が相まっていちごやいちじくのようなフルーティさがしっかりと感じられます。 さらにハバシラサとディダオラブルカの100g2種セットもご用意しました。ハバシラサはシティローストのみですが、ディダオラブルカはシティとフレンチのどちらかをお選びいただけます。お好みでお選びください。 それにしてもここ数年、エチオピアのイルガチェフェ地域はもちろん、他の地域の作り手のレベルの向上が凄いことになっています。一昨年のハロハディ、昨年のベンチ・ネンカ、今期のディダオラブルカやハバシラサ等々…。このあとも続々と入荷予定なのでご期待くださいね。 ナチュラル精製:コーヒーの実が付いたまま乾燥。その後、果肉を除去。 果肉由来の香味が上乗せされるため、Muiではフレーバーコーヒーの一種と考えている。 発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。 また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
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新豆の入荷情報エチオピア『ウラガ ディダオラブルカ』
明日は第一水曜ですが祝日のためMui、KUTOTENともに営業します。 振替で10日が休みになりますのでご注意ください。 3年ほど前から取り扱っているグジ地域ウラガ地区ですが、今年は『ディダオラブルカ・ウォッシングステーション』のコーヒーが初入荷しました。 今でこそ有名になったグジ地域ですが、昔は隣接するイルガチェフェ地域のコーヒーとして流通していたそう。 個性も似ているし、イルガチェフェの方がブランド力が高いからってことなんでしょうけど、どこの国も同じようなことがありますね。 で、このディダオラブルカ。 作りも良好でとても良いです。 あんずや黄桃のようなコクのある果実味が印象的。 比較すれば軽めなタイプではありますがこっくりとした食感で、ジューシーな果物を食べているような感覚があります。 すこし前まではエチオピアと言えばイルガチェフェが突き抜けていた印象ですが、環境よりも作り手の技量の差が大きかったのかもしれません。 現時点での品質も素晴らしいですが今後も楽しみな作り手です。 エチオピア『ウラガ ディダオラブルカ』 200g1,620円
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新豆の入荷情報コスタリカ サンタ・テレサ2000農地
コスタリカ サンタ・テレサ2000農地が入荷しました。 扱い始めたころから良いコーヒーを届けてくれていますが、2年前からさらに作りが良くなり 、一段階レベルが上がった印象の作り手です。 コーヒーの個性は気候や土壌、品種等の影響を強く受けますが、作りの良さが無ければ どんなに個性のあっても飲み心地が良さは無く、本当の意味で美味しいとは感じられないと思うんです。 皆さんそれを無意識に感じているようで、「これは作りが良い!」と感じたコーヒーほど評判も良い。 例えばコロンビアのニルソン・ロペスさんやコスタリカのエル・アルト。 グァテマラのエル・ディアマンテやエチオピアのハロ・ハディやアダメ・マゾリョ等々。 飲み心地が良くて、気づいたらいつの間にか飲み切ってしまっているようなコーヒーが結局一番美味しいんではないかと。 そんな作りの良さが楽しめる作り手が年々増えていてうれしい限りで、このサンタテレサもなかなかです。 やや深煎りのシティローストはほど良い飲み応えがあり、ナッツのようなやさしい余韻が残ります。 あんずのような甘い酸味も心地よく、主張し過ぎずきれいに消えて行きます。 KUTOTENで販売中のパリ・ブレストと相性最高。 幸せなマリアージュが楽しめます。
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新豆の入荷情報コスタリカ ラ・ケブラダ農地
コスタリカの新豆第2弾、ラ・ケブラダ農地が入荷しました。 https://www.mui-motosumi.co.jp/SHOP/103024/111746/list.html 元々コーヒー栽培をしていたオーナーのウマーニャ一族ですが、収穫したコーヒーは農協に販売していました。 でも丁寧に仕上げても他の生産者の異なる品質のものと混ぜられてしまうことを嘆き、自分たちで精製し販売する道を選びます。 7年ほど前、彼らが初めて精製までを手掛けたコーヒーが届いて飲んだときに、とても初めてとは思えないおいしさに驚いたことを覚えています。 年々クオリティを上げていますが今期はさらにギアが一段上がった印象。 素晴らしく美味しいです。 この農地の良さがしっかりと表現されています。 やや深煎りのシティローストはとても上品。 やわらかなコクあってナッツのような香ばしさとほのかな酸味が心地良く、高いレベルで全体がまとまっています。 深煎りのフレンチローストはビターチョコでくるんだアーモンドのような香ばしさ。 とてもやわらかでなめらかさのある飲み心地の良いコーヒーです。 深煎りにしては比較的軽めな印象で、喉の奥にスッときれいに消えて行きます。 派手さはありませんが、いつ飲んでもホッとする美味しさです。 今、提供中のパリ・ブレストとの相性もバツグンです。 Muiのコーヒー豆とKUTOTENのお菓子で、ご自宅で最高のコーヒータイムをお楽しみください。
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新豆の入荷情報エル・サルバドルのシベリア農園とエチオピアから新入荷
新豆、色々入荷しました。 写真は上からエチオピア ジンマ地域のナノチャラ、同地域のフンダ・オリのナチュラル精製。 下ふたつはエル・サルバドルのシベリア農園のパカマラ品種のウォッシュト精製とナチュラル精製。 特に小さい実が生る地域のコーヒ…
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コーヒーの話珈琲豆の入荷情報:コスタリカ”ディビーノ・ニーニョ農地ナチュラル”
コスタリカで最も個性あふれるコーヒーを産出する地域のひとつ『レオン・コルテス』。 個人的には中米で屈指の栽培環境だと考えています。 おなじみの『ジャサル農地』や『ドン・ホセ農地』もこの地域にありますが、とにかく自然環境が厳しいことで有名。 厳しい環境+作り手の技量によって、すばらしく品質の高いコーヒーが育まれます。 今回入荷したのはMuiでは初めて扱う作り手 『アルトス・デル・アベホナル・マイクロミル』の『ディビーノ・ニーニョ農地』。 コスタリカ「ディビーノ・ニーニョ農地ナチュラル」(シティロースト)200g コスタリカ「ディビーノ・ニーニョ農地ナチュラル」(フレンチロースト)200g しかもMuiではあまり扱わないナチュラル精製 (収穫したコーヒーの実をそのまま天日で乾燥させ、その後果肉を取る方法。)のコーヒーです。 ナチュラル精製のコーヒーは果肉からの香りが生豆に移るため、言ってしまえばフレーバーコーヒーの一種。 その香りが元々の個性と親和性が高く、且つしっかりとした管理の元で作られていれば素晴らしく美味しいですが、品質に問題があったり、『ナチュラル精製の香り』に支配されてしまっていることも多く、正直あまり好みではありません。 エチオピアの良い作り手のものであれば精製由来の香りと、本来の個性の親和性が高いんですが、中米のナチュラルは率直に言って「このコーヒー豆で作る必然性があるのか…」と感じてしまうものばかり。 そんな中入荷したのがこのディビーノ・ニーニョ農地のナチュラル。 焙煎してすぐに飲んでみた感想は 「…美味しい!」 5年くらい前に入荷したパナマの『カフェ・コトワ ダンカン農地Premium Reserva ナチュラル』を彷彿とさせる圧倒的完成度! 他の中米のナチュラルのコーヒーとは比べ物になりません。 とにかく飲んでみてください。 かつてのダンカン農地Premium Reserva ナチュラルは90kgが3日で完売しましたが、今回も早い動きが予想されます。 飲み逃しなく! Mui 川崎市中原区木月3-13-2 044-767-1368 東横線元住吉駅徒歩6分 営業時間:10時~19時 定休日:火曜、第1,3,5水曜 ●9月の定休日● 21,28,29
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コーヒーの話ペルーの希少品種コーヒー豆が入荷:イエロー・ブルボン
ペルーで最も優れた作り手のひとり、ウィルダー・ガルシアさんが手がける 希少品種が入荷しました。 ウィルダー・ガルシア:イエロー・ブルボン まだ若いウィルダーさん(30歳くらい)ですが、広く深い知識をもってコーヒー栽培の指導員としても活躍した、 ペルーを背負って立つ作り手。 昨年くらいに指導員は退職して自分の農園に注力をしているため、さらに品質が向上しています。 今回入荷したのは試験的に栽培しているイエロー・ブルボン(ブルボン・アマレロ)という品種のロット。 コーヒーの実はさくらんぼのような見た目で、完熟すると真っ赤に色付きます。 この品種は名前が示す通り完熟すると赤ではなく黄色に。 一番の特徴といえばそれだけなんですが、ウィルダーさんの作る通常のブルボンとはひと味ちがって、果実味と濃縮感が少し増しているような印象。 と言ってもその差が品種によるものなのか、少量栽培ゆえに管理が徹底されているのか…。 正直分かりませんが確かなことは「とても美味しい!」ということです。 そして少し前からカフェインレスもウィルダーさんのコーヒーに切り替わっています。 飲んで本当にびっくりしたんですが、カフェインレスとは思えない美味しさ! これまで扱って来たものも美味しかったですが、間違いなく過去イチのカフェインレスです。 美味しいカフェインレスをお探しの方、必飲ですよ。 お試しあれ。 【ネコポスご利用で送料無料】初回限定お試しセット 50g×4種類
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お知らせmui元住吉:アルバイト急募!
美味しいものが大好きで好奇心旺盛な方からのご応募お待ちしています。 お問い合わせ、ご応募はメッセージでお願いします。 【仕事内容】 接客 コーヒーの抽出(ドリップとエスプレッソ) 簡単な調理を含むカフェ業務全般 通販業務補助 【勤務時間】 9:30~19:30 上記の時間内でシフト制 週2日~ 【待遇】 時給1,050円 交通費1万円まで支給 勤務開始時期は応相談 土日祝日に勤務できる方、当店を利用されたことのある方優遇
