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コーヒーの話
新豆情報:コスタリカ「エル・サリトレ農地シェリ・バタ区画」
相変わらずのバタバタで投稿さぼり気味でスミマセン。 引き続き正社員募集中です。 地味なコーヒー豆の仕事をしっかりとやり切りたい方、お待ちしています。 さて、来週は立て続けに新しいコーヒー豆が立て続けに入荷予定ですが、 ちょっと前から販売中のコスタリカ エル・サリトレ農地シェリ・バタ区画もとても良いです。 比較的コクがある物でも線の細い印象があるコスタリカのコーヒーですが、 マッチョなオーナー・ジョニーの「おれのようにフエルテ(力強い)なコーヒーだぜ!」と言う言葉通りに、 コスタリカでは稀有とも言えるフエルテなコーヒーです。 飲み心地も良くとても美味しいですよ。 コスタリカ「エル・サリトレ農地シェリ・バタ区画」(シティロースト)200g コスタリカ「エル・サリトレ農地シェリ・バタ区画」(フレンチロースト)200g 個人的には深煎りのフレンチローストの方が活き活きとした個性が感じられて好みです。 パリ・ブレストと合わせたら…もう最高です。
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お知らせ
【求人】正社員募集のお知らせ
ただ今Muiでは正社員を募集しています。 「コーヒーが好き」な方よりも、色々な分野に好奇心があり 「美味しいものが好き」な方にはやりがいと楽しさを感じてもらえる職場だと思います。 仕事はなかなか大変ですが、その分やりがいがあって成長を実感してもらえること間違いなしです。 エントリー希望の方はFacebookのメッセージでお問い合わせください。 HPからのお問い合わせはこちらです。 googleフォームのリンクをお知らせします。 ご質問も遠慮なくどうぞ! 【仕事内容】 コーヒーの焙煎・通販業務補助等 接客 コーヒーの抽出(ドリップとエスプレッソ) 簡単な調理を含むカフェ業務全般 【勤務時間】 平日9:30~19:30 土日祝8:30~19:30 火曜と第1・3・5水曜休み 夏季・冬季休暇有り 【給与・交通費】 23万円~ 賞与有り(業績による) 3ヶ月の試用期間有り 交通費1万円まで支給 勤務開始時期は応相談
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コーヒーの話
美味しいコーヒーの入れ方と、新豆ぞくぞく入荷♪
美味しいコーヒーの入れ方 『ペーパードリップ編』 筆不精な僕ですが… コーヒーの抽出についてのブログを書きました。 結論から言うと、皆さんのご自宅で美味しいコーヒーを楽しむのは本当に簡単です。 でも、むずかしいという誤解が広まってしまってい…
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コーヒーの話
【新入荷】グァテマラ「サンタ・カタリーナ農園モンターニャ区画」
まず最初に言いたいことは コロンビアのニルソン・ロペスさん、コスタリカ エミリオさんのジャサル農地に続く、 2020年絶対に飲むべき傑作コーヒーだということです。 グァテマラのみならず、中米屈指のコーヒーの銘産地『アンティグア』。 その地域で最良の栽培環境を誇る『サンタ・カタリーナ農園』の 特級畑『モンターニャ区画』が入荷しました。 グァテマラ「サンタ・カタリーナ農園モンターニャ区画」(シティロースト)200g グァテマラ「サンタ・カタリーナ農園モンターニャ区画」(フレンチロースト)200g 2013年のオープン以来、 毎年販売しているお馴染みのコーヒーですが今年はちょっと興奮しています。 アンティグアは火山の噴火やさび病等、様々な外的要因が重なり、 サンタ・カタリーナも「らしさ」が感じられず、 元々の品質の素晴らしさを知っている身としては 「これがサンタ・カタリーナだとは思って欲しくない…」 と8年近く、あまりオススメをして来ませんでした。 そんな中、先日販売した通常ロットがとても良く、 ついに完全復活を遂げた印象でした。 通常ロットでこれだけ良いんだから特級ロットは良いに違いない、と確信していましたが、 今日届いたものを焙煎してみたところ、想像を上回る出来! ここ8年で一番どころか、前職の堀口珈琲で扱っていた時も含めた16年間でも 1,2を争う素晴らしさはアンティグアのブルボン(品種)のまさに理想形。 好みなんて超越した圧倒的クオリティ。 これがサンタ・カタリーナですよ!!! 農園主のペドロさんには感謝しかありません。 やっと皆さんに自信をもっておすすめできます。 ほんとに美味しいですよ!
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コーヒーの話
【コーヒー豆入荷情報】秋のイチオシ3商品
コーヒー豆、色々と入荷しています。 まずはケニア屈指の人気を誇り個人的にキリニャガエリア最高の作り手と考えている キウニュファクトリーの大粒規格『AA』! 今年もパワフルさと繊細さの両立がすばらしく、 キウニュらしいきれいなコーヒーに仕上がっています。 今期は気候の影響でケニアは全体的に例年よりもすこし個性控えめな印象ですが、 難しい状況でこの出来はさすがのひと言。 価格は高いですが実は破格。 正直一番利益が出ないコーヒーです。 芋や栗などの秋の味覚との相性が抜群です。 ◆ケニアのおすすめコーヒー豆一覧 コロンビアから久々にペドロ・クラロスさんのコーヒーが入荷。 大人気だったオクタビオ・ルエーダさんと同じ南部ウイラ県の作り手です。 早くから品質向上に取り組んだ先駆者的存在で、 30軒の農家に対して指導もしています。 個人的にはオクタビオさんのコーヒーの方がずっと好みと思っていましたが、 今期は以前扱った時よりもとても好印象。 価格以上の満足感があると思います。 少量なのでお早めに! ◆コロンビアのおすすめコーヒー豆一覧 コスタリカも久しぶりの登場になるラ・ロカマイクロミルの『ラ・ケブラダ農地』。 収穫したコーヒーチェリーを大手に販売するのをやめ、 自分たちで設備を作り(マイクロミル) 出荷まで手掛けるようになった初年度から、素晴らしい品質を提供してくれた驚きの作り手です。 今期はオーソドックスなコスタリカのコーヒーのイメージを、とても上質にしたような ナッツの香ばしさが心地よく感じられるコーヒーです。 シティローストとコンテチーズを口の中で合わせると最高に美味しいですよ。 ◆コスタリカのおすすめコーヒー豆一覧
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コーヒーの話
コーヒー豆は焙煎したてがいちばん美味しい?
先週から販売をはじめたコスタリカ エル・ハルディン農地、だいぶ味が乗ってきました。 コスタリカのコーヒー豆 銘柄問わず、適切に焙煎されたコーヒー豆は 常温で3週間ほど置くことで美味しさが増していきます。 それも微妙に、ではなくてむちゃくちゃ美味しくなります。 粉で購入された場合は急激に劣化するので冷凍保存が必須ですが、 豆の場合は冷凍しない方が良いんです。 今までの常識とちがうってことではじめは信じてもらえない事も多いんですが、 一度体験すると皆さん納得してくれるせいか、焙煎したてを欲しがる常連さんがいません。 「飲み切る頃がいちばん美味しかった!」と驚かれます。 どう変わるのかをひと言であらわすのは難しいんですが、 美味しさのピークになったコーヒーには『熟した果物』の印象を感じます。 熟れたものと熟れてないものに共通の感覚って、果物の種類問わずありますよね。 あの感じです。 銘柄によって日に日に美味しくなって行くものもあれば、 とあるポイントでグッと美味しくなるものもあって、 ピークが来るのが3週間くらい後なのは変わりませんが、 そこに至るまでのペースには結構差があります。 で、話題は戻ってエル・ハルディン。 去年もそうだったんですが、そのポイントが結構遅め。 8日経ってグッと変わり始めました。 店頭には焙煎したてのものしか並べられないので(どんどん売れてしまうので…)、 ぜひご自宅で寝かせてみてください。 2ヶ月くらいは劣化の心配はありませんし、 何の手間もかけずに美味しくなるんだからお得ですよね。 エル・ハルディンのあとにもコスタリカの素晴らしい作り手も続きますが、 あと数日で完売しそうなので気になる方はお早めにどうぞ。 こちらも残り少なめのコロンビア オクタビオ・ルエーダさんの マイクロロットの深煎り(フレンチロースト)も、3週間経ったのを飲んだら最高でした。 浅煎りでは感じることができない『青臭さのない果実感』と 『甘く熟した酸味』を楽しめますよ。 必飲です。
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お知らせ
『拓哉の覗いたヨーロッパ』パリのパティスリー2軒
初日は2軒のパティスリーへ。 まず訪れたのは、1730年創業のパリ最古のパティスリー『Stohrer(ストレー)』。市民から愛される老舗です。 パリには流行りのパティスリーやショコラトリーが多くあるのですが、まずは長年パリの人々に愛されてき…
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お知らせ
Muiの定番スイーツ「レアチーズケーキ」
日中は30℃を超えるようですが、朝が涼しいだけで気分がちがいますね。 コーヒーがいつもより美味しく感じます。 コスタリカ ジャサル農地がそろそろ終了しそうです。 しばらくしてから別ロットも販売しようかなと思っています。 他にもコスタリカの良い作り手のコーヒーが続々と入荷しているので、 まずはそちらを来週半ばくらいから販売します。 まだしばらく暑い日が多いので、さわやかな美味しさのレアチーズケーキも人気です。 ご常連の言葉を借りるならば『ムッチリ感とサワっとほどける感覚』が最高です。 テイクアウトでもどうぞ。
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MUIの考える抽出
おいしいコーヒーの入れ方 補足色々
『抽出(ペーパードリップ)』のこまごましたことをまとめました。 『おいしいコーヒーの入れ方(ペーパードリップ編)』と合わせてどうぞ。 コーヒーあるある 一般的にコーヒーの常識と認識されているものって、実は間違っていることが多いんです。 でも…