しっかりとしたコクはありつつ、ふんわりとやさしい印象。
飲み込んだあとに残る甘みの余韻の長さは驚くほど。
はなやか過ぎず、かといって地味なわけでもなくただただおいしい。
うつくしく整った液体に酔いしれてください。
うつくしい味わい。
とにかくこの一言につきます。
2026年上半期最高のコーヒーが入荷しました。
もちろんニルソンさんのコーヒーもきれいで整った味わいですが、やはり数年畑を離れていた影響はとても大きく。
ラ・クンブレは畑を管理するルイス・ブルゴスさんのとてつもなく丁寧な仕事が容易に想像できる味わい。
おいしいだけでなくうつくしさを感じます。
それは畑できっちりとした仕事をし続けてきたからこそ到達できる品質。
あらゆることに言えることですが継続することの大切さを再認識させてくれるコーヒーです。
今後数年かけてニルソンさんのコーヒーもこの領域に再度到達すると思います。
世界的に急速にコーヒーの品質低下が進む中、MUIのコロンビアの双璧として扱い続けられることを祈るばかりです。
【カトゥーラ品種について】
MUIで最重要視するのはティピカやブルボンといった在来品種。
特徴は良い意味での「特徴の無さ」。
その土地の味わいを素直に、そして最大限表現してくれる品種です。
ですが世界的にそれらの品種は減少の一途をたどり、とても貴重なものに。
生産性の高い品種への植え替えが急速に進んでいます。
元々カトゥーラ品種はそれほど重要視していませんでしたがその他の改良品種よりも個性が表現されるため、相対的に重要性が高まっています。
特性として不要(とMUIでは考える)なナッツ感等が出やすい品種ですが、コロンビアの南部、特にナリーニョの高地には相性が良いよう。
技量の高い作り手のものは不要な部分の悪目立ちがなくすばらしいおいしさが楽しめます。
果肉由来の香味が上乗せされるため、MUIではフレーバーコーヒーの一種と考えている。
発酵臭などネガティブな要素が出やすく、高い技術と管理が必要。また、果肉由来の香味と、素材となる生豆本来の個性との相性も重要。
国名
コロンビア
地域
ナリーニョ県エル・タンボ市
農地
ラ・クンブレ
生産者
ディエゴ・ロペス
標高
2,150m
品種
カトゥーラ
精製
発酵槽を使用したウォッシュト
味のこと
上質なマーマレードを思わせる凝縮した果実味と心地よいほろ苦さ。
作りの良さの極致!
※ コーヒーの精製方法
ウォッシュト精製
収穫したコーヒーの実を水洗いして果肉を除去し、その後、乾燥。素材本来の個性がそのまま楽しめる。MUIで扱うコーヒーのほとんどがこの精製方法。ナチュラル精製
コーヒーの実が付いたまま乾燥し、その後、果肉を除去。焙煎度合と味わいの関係
コーヒーの味や香りは、焙煎度合で大きく変わります。焙煎が浅いと酸味があり苦味は弱く、深くなるにつれて酸味は減り苦みが増していきます。
生産者&産地情報







